田家氏は、“接触”そのものについて、「いまのアイドルは、チェキなどに代表される接触は不可欠です。それは、モーニング娘。もAKB48も同じです」と、避けては通れないものとなっていると感じているようだ。とはいえ、「メンバーの負担になりすぎていないか、随時チェックが必要です」というように、メンバーが“接触”についてどう感じているかを日頃から知っておく必要性を説いている。
ステージ上での活動を重視するなら、“接触”は常識的な範囲内にするべきであり、メンバーが嫌がるような過剰な“接触”を強いることなどあってはならない。
楽しいことばかりでなく、いろいろな苦労もあるアイドル運営。しかし、ライブでファンが盛り上がっている姿などを見れば、そんな苦労も吹っ飛ぶくらいの充実感が味わえるはずだ。決して簡単なものではないが、単なるアイドルファンにとどまるのではなく、アイドルの運営になってみるのも面白いかもしれない。
(金子ひかる)
最終更新:2014.07.21 03:50