小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

眞子内親王の結婚に際して佳子内親王が勇気あるコメント! 理不尽なバッシングに負けず「人権」をつらぬいた姉妹に拍手

ICU卒業の際も「結婚においては当人の気持ちが重要」と姉を応援していた佳子内親王

 しかし、佳子内親王の勇気はそれだけではない。佳子内親王はそのあと、眞子氏と小室氏が会見を行うホテルに移動。2人の会見準備をサポートしたというが、驚いたのは、会見後、個人としてコメントを出したことだ。

 今回の結婚に際しては、文仁親王と紀子妃の連名でコメントが出されていたが、それとは別に「秋篠宮佳子」の名でこんなコメントが発表された。

〈姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です。一緒に楽しい時間を過ごせましたし、姉がいてくれたおかげで救われた気持ちになったことが多くありました。心から感謝しています。また、小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています。
結婚に関して、誤った情報が事実であるかのように取り上げられたこと、多くの誹謗中傷があったことを、私もとても悲しく感じていました。そのような中でも、姉と小室圭さんがお互いに支え合う姿を近くで見てまいりました。本日、2人が結婚できたことを嬉しく思っております。
今後は、姉と小室圭さん、小室圭さんのご家族が、穏やかな日々を過ごせるようになることを心から願っています。
秋篠宮佳子〉

 妹が個人でコメントを発表するだけでも異例だが、そのなかではっきりと「誤った情報が事実であるかのように取り上げられたこと、多くの誹謗中傷があった」ことに言及したのだ。

 佳子内親王といえば、2019年3月にICUを卒業する際、宮内記者会の質問に対して文書コメントを発表、そのなかでも、眞子内親王と小室氏についてこう述べていた。

「姉が結婚に関する儀式を延期していることについてですが、私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」

「結婚においては当人の気持ちが重要」「姉の一個人としての希望がかなう形に」。つまり、結婚は個人のもの、という近代社会において当然の結婚観を表明したうえで、姉である眞子内親王を擁護したのだ。

 ところが、この発言には非難が殺到。それまで人気の高かった佳子内親王だが、以降、激しいバッシングに晒されるようになる。

 大学卒業後、進学や就職をしておらず、また、眞子内親王より公務が少なかったことから「ロイヤルニート」「税金泥棒」「わがまま」といった誹謗中傷があふれ、得意の手話を活かして今年5月に全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として就職しても、「特権使いまくり」「腰掛け」「障害者を利用」などとさらなる攻撃をされることになった。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する