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倉持仁院長の総裁選めぐる正論「最大の争点がコロナ対策でないことにあ然」に橋下徹やネトウヨがいちゃもん、自民のコロナ隠し正当化

倉持院長の総裁選批判に橋下徹が「政策討論会は戦」「ご理解いただきたい」と説教

 20日放送の『めざまし8』(フジテレビ)では、記者クラブ討論会の模様を特集するなかで「怒る医師」「公開討論に異議」というかたちで倉持院長のツイートを紹介。そこで、橋下氏はこう語ったのだ。

「倉持さんはとくに現場で、本当に一生懸命、患者さんに対しての対応をされていますから、目の前がとにかくコロナ、このコロナをなんとかしなければいけない、そういう思いになるのは当然なんですけれども、まあ、一国のリーダーっていうのはコロナだけではなく、それこそ数で数えたらもう100や200、1000や2000、それ以上のなかで、いまコロナというものを冒頭にテーマを持ってきたこの討論会は、かなりコロナを重視している討論会だと思います」
「政策討論会の第一部っていうのは、ちょっと倉持さん、誤解があるのかもわからないですけど、これ、政策討論って戦(いくさ)なんですよ。だから支持を得て勝たなきゃいけないための政策討論会ですから、これは自分の得意とするところ、相手を攻めやすいところ、それを持ってきて政策軸を打ち出して、支持票を得るための手段だってところも、倉持さんにはちょっとご理解いただきたい」

つまり、橋下氏は「政策討論会は戦」だと主張し、候補者たちがコロナを論戦テーマから外したことは戦略であり、“政治の素人は黙っていろ”と言わんばかりに「ご理解いただきたい」などと述べたのだ。

 まったくバカも休み休みに言え。次期総裁=次期首相になろうという候補者が喫緊の大問題であるコロナ対応の話題から逃げたことは、あきらかにコロナ対応への本気度のなさを象徴すると同時に、この総裁選がたんなる身内の覇権争いにすぎないことを如実に示している。そのことに倉持院長のみならず一般市民が憤慨したり呆れたりするのはごくごく当たり前なのに、それを「政策討論は戦だ」「理解しろ」などと永田町の論理で説教するとは、視聴者を何だと考えているのか。

 だいたい、候補者たちが踏み込んだコロナ対応を打ち出そうとしないのは、コロナ対策を軽視していることに合わせ、それが失策をつづけてきた安倍・菅政権の否定、批判になりかねないからだ。とくに安倍晋三・前首相が支持する高市氏や菅首相が支持する河野氏、安倍前首相の顔色を伺ってばかりの岸田氏にとっては、コロナ対応の話題が安倍・菅政権の総括にもつながるために強く打ち出すことを避けているフシさえある。

 そして、それはコロナをテーマにすることから逃げた候補者を擁護する橋下氏も同じだ。安倍・菅政権と強いパイプを持ち、政権の応援団となってきた橋下氏は、だからこそ視聴者の立場など無視し永田町の論理を振りかざして「政策討論は戦」などと政治家のご都合主義でしかものを語らないのだ。

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