フェイク垂れ流しの『虎ノ門ニュース』が“トンデモ常習”青山繁晴に嘘つき認定の失笑
青山センセイは3月4日のブログで、9日の出演中止についてこう書いている。ちょっと意味が分かりにくく、青山センセイ独特のポエム臭が鼻をつくが、そのまま引用しよう。
〈3月9日の月曜にも、予算委員会が開かれます。
予算委員のぼくは、審議に参加せねばなりません。
これまでこうした場合は、番組からの要請もあって、前半に参加し、後半には別のゲストが来られました。ケント・ギルバートさんが多かったですね。
素晴らしい発言と活躍をされているケントさんと、生放送のど真ん中で交代するのは、むしろ愉しかったです。
そのため、政策秘書さんが今回もそのように番組にお話をしたら、突如として、「番組の前半が後半と違うのは困る」と言われて、それ以上の説明は何も無かったそうです。
困惑した政策秘書さんから、ぼくにそのように連絡がありました。月曜の放送でご一緒する一平ちゃんや、岡本ディレクターはおそらく、こういう経緯をご存知ないだろうということでもありました。
政策秘書さんの落胆ぶりは、ぎーんにとって身近な存在である秘書さんながら、見ていて気の毒なぐらいでした。
しかし、ぼくは常々、番組の編成権は局にあると申してきました。
ぼくは番組の一参加者に過ぎません。
ネットテレビでもそれは同じだと思いますから、政策秘書さんに、そのまま受け容れるように指示しました。
番組がどういう考え方をしても、どう変わっても、それは番組側の自由です。
したがって3月9日月曜の放送に、ぼくは現れません。
・・・これが「会えないこと」ですね。〉
この青山センセイのブログが出た翌日に、例の山田社長の「呆れました」文書がDHCのHPに掲載されたわけである。ようは、この青山センセイの説明に番組側がキレたとしか考えられず、怒りに任せて過去の“ズル休み”問題を暴露した。そういう経緯なのだろう。ちなみに、山田社長の“青山パージ”文書はいつのまにかDHCのHPから削除されている。
いずれにしても、興味深いのは、これまで例の『ニュース女子』による“沖縄ヘイトデマ”など、散々ウソやフェイクを垂れ流してきたDHCテレビジョンが、青山センセイを名指しして「正直呆れました」「子供でも言わないような嘘」などと“嘘つき認定”したことだろう。
ところが笑えることに、SNSでは青山センセイを擁護し、過去の“ズル休み”問題を暴露したDHCテレビ側を批判する声が大きい。なんと〈一方的に個人間のメール、出演者の健康状態、を流出させました〉などとして、DHCテレビに「個人情報流出について見解を求めます!!」なるネット署名まで始まっている。さすがは青山サンだ。DHCから“嘘つき認定”されても、信者は尊師を決して見限らない。まさにカルティックである。
その後、DHCテレビと青山センセイは“手打ち”をしたのだろうか。次回の出演予定放送日になってみないとわからないが、本サイトとしてはとことん潰しあってほしいものだ。まあ、この状況を見るに、たとえ青山センセイが正式に『虎の門ニュース』をクビになっても、たぶん信者の方々は目を覚さないのだろうが……。
(宮島みつや)
最終更新:2020.03.14 11:38