小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

西川史子が安倍昭恵におごってもらっていた? 『サンジャポ』で「割り勘じゃないです」とポロリ

西川史子が安倍昭恵におごってもらっていた? 『サンジャポ』で「割り勘じゃないです」とポロリの画像1
西川史子がInstagramにアップした昭恵夫人・古市憲寿とのスリーショット


 TOKIOや松本人志ら御用芸能人との会食、田崎史郎ら御用ジャーナリストとの会食、新聞・テレビ局幹部との定期的な会食……安倍首相や昭恵夫人との会食が、度々話題になってきた。時の政権幹部とメディア関係者が会食すること自体報道倫理にもとるが、さらに謎に包まれてきたのが、こうした安倍首相の会食のお金はいったい誰が出しているのか? という問題だ。

 ところが最近、意外な形でこの会食費用支払いの実態が明らかになった。

 それは、7月29日放送の『サンデージャポン』(TBS)でのことだ。番組ではまず、レギュラー出演している西川史子が7月26日にInstagramにアップした写真が紹介されたのだが、映し出されたのは、レストランで料理を前に、西川と古市憲寿、そして安倍昭恵夫人が並んだスリーショット写真。そこには、〈安倍昭恵さん、古市さんとお食事しました。〉とのコメントも添えられていた。

 西川は、昨年10月30日にも昭恵氏と会食したことをインスタにアップ、『サンジャポ』でも報告していたが、1年ぶりにまた会食。再び『サンジャポ』で報告したということらしい。

 実際、この日の番組でも、太田光や田中裕二から「すっかり仲良くなっちゃったね」と突っ込まれると、西川は「いや、仲良くはないですよ」と言い訳しながら、参院選について「大変だったんじゃないですか」とねぎらったところ昭恵夫人が「おかげさまで、応援演説には呼ばれなかった(笑)」と答えたというエピソードなどを嬉々として語っていた。

 森友問題における自身の責任についてまったく自覚のない昭恵氏を一切批判することなく、“おもしろ話”として語る姿勢もどうかと思うが、驚きだったのは、その後の展開だった。

 デーブ・スペクターが西川に「これ、割り勘ですか?」と突っ込んだのだが、西川はまったく悪びれることなく、こう答えたのだ。

「割り勘じゃないです」

 この答えにデーブが「え?」と驚きの声をあげると、西川は「割り勘じゃないです」とあらためて回答。次の瞬間ヤバイ空気を察したのか「え?ダメ?」と不安げに様子をうかがった。

「え?ダメ?」も何もないだろう。「割り勘じゃない」ということは、西川は昭恵夫人に「おごってもらっていた」ということではないか(もともと初回が昭恵氏からのアプローチだったことや、西川のリアクションからして、西川のおごりという可能性は低い)。さらに、古市だけが自分の分を払ったということも考えにくいので、古市も「昭恵夫人におごってもらった」可能性が高い。

 そもそも、情報番組のコメンテーターという報道に携わる人間が、首相夫人という政権関係者と取材でもないのに会食するというだけでも、倫理的にありえないのに、その食事代を負担してもらっていたとは……。

『サンジャポ』では、爆笑問題が「これ入江が主催した?」(太田)「お金もらってないですよね?」(田中)と闇営業にかこつけたギャグでからかっただけで、そのままCMに入ってしまい、この“会食割り勘じゃない問題”はそれ以上追及されなかったが、これは大問題だろう。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する