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玉川徹は「上から目線」なんかじゃない! 「ものまねグランプリ」神奈月のモーニングショー玉川いじりに反論

読売新聞記者の玉川批判にも毅然と反論

 しかし、このときも翌日の放送で、玉川氏は毅然と反論している。

玉川「読売新聞記者から、ようするに、私は会社の姿勢・立場を内外に伝えるべき立場なのに、みたいな質問があったらしいんですけど、誤解されていると思うんで」
羽鳥「会社の姿勢を内外に伝える社員でありコメンテーターという立場なのに、ちょっとスタンスが違うんじゃないの、そんな奔放な発言をしているのはどうなんでしょうかっていう質問があって」
玉川「私のミッションは、会社の立場や姿勢をここで伝えることがミッションじゃないんですよ。会社から与えられているミッションていうのは、個人として発言しなさいと。で、結果として、それが多様な視点を提供するようなかたちに番組がなりなさいというのがミッションなんですね。だから、私は会社の立場を代弁するために、ここに座っているんじゃないんです。だから、読売の記者の方、誤解されてるんで、違いますよ、そこはね」
羽鳥「社員ではあるけれども、会社の意見を言う立場ではないと」
玉川「違います、違います。それ、テレビ観てる方はみんなわかってると思いますよ。読売の方はたぶん番組観たことないんだと思うんですけど。たぶんネットなんかに上がったのを見て質問されたんだと思いますけど。まあ、番組観てから質問してくださいね」

 おそらく、今回、日テレの『ものまねグランプリ2018』で神無月が「うざい」「上から目線」という言葉で玉川氏をいじったのも、こうしたネットや御用マスコミの空気を反映したものだろう。

 もちろん、冒頭でも言ったように、玉川氏も言論人としてメディアに出ているのだから、バラエティなどでいじられるのは当然だし、たかだかモノマネ番組のネタのことを批判するのが野暮だということもわかっている。

 しかし、それでもやはり、玉川氏のことを「上から目線」という指摘はまちがっているということだけは言っておきたい。ジャーナリズムのあるべき姿勢をまっとうしている玉川氏が「うざい」とされるような、いまの日本のマスコミのほうがはるかに異常なのである。

最終更新:2018.12.26 12:27

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