防潮堤見直しと森友問題の決定的違いを和田氏は知っていた!
昭恵夫人が取り組んだ防潮堤見直しや脱原発などの家庭内野党の主張は“家庭内与野党不一致”で聞き流されたが、“家庭内与野党一致”の森友問題は8億円値引きによる異例の国有地払下げが実現した。森友問題は「家庭内与党の夫が右翼的学校建設に賛同したからこそ、珍しく家庭内野党の訴えが具体化」「“昭恵案件”である以上に“晋三案件”であったことが追い風になった」ということが核心ではないか。
この不都合な真実を防潮堤見直しで昭恵夫人と行動を共にした和田氏は実感しているからこそ、頑なに取材拒否をしたのではないか。
昭恵夫人の証人喚問で「脱原発や防潮堤見直しなどの家庭内野党の訴えが聞き流される一方、家庭内与野党一致の森友問題は実現したと思うか」について語ってもらうことこそ、森友全容解明に不可欠なのだ。
(横田一)
最終更新:2018.04.09 01:30