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横田一「ニッポン抑圧と腐敗の現場」26

伊方原発差止直前、テロの危険性を無視した規制委員会の会見が! 泉田前知事も「原発の稼働を停止すべき」と明言せず

具体的回答のない泉田氏に直撃も、繰り返された「権限がない」発言

 それでも泉田氏は「リスクとしては違うが、原発とどう向き合うのかが重要」と同様の主張を繰り返し、最後まで「原発の稼働を停止すべき」と明言することはなかった。

 パネリスト同士の議論の後、参加者から質問を受ける「質疑応答タイム」に入ったので、筆者は「原発テロ対策が不十分で穴だらけというのはその通りだと思うので、自民党の部会で二階幹事長をはじめ自民党の重鎮を集めて、公開部会をして今の議論をして欲しい。議員会館でシンポジウムを開いて同じ話ができるし、国会で北朝鮮情勢がこれだけ緊迫化しているわけだから国会を延長して徹底的に議論をすべきではないか」と聞いたが、しかし具体的回答はない。そこでシンポが終了した後、泉田氏を直撃した。

————部会を開くことについては。

泉田氏 権限がない。

————(原発テロでメルトダウンが起きる結末の小説)「原発ホワイトアウト」勉強会の(自民党の)部会はどうですか。

泉田氏 だから部会を動かす力が私にはないのです。

————提案も出来ないのですか。

泉田氏 国会の仕組みを知っていれば分かるでしょう。

————必要性は感じているのではないのですか。

泉田氏 常識を知らない恥ずかしい人になるだけでしょう。

————どうやったら部会が開かれるのですか。

泉田氏 私が総理になったら出来ます。

————その前に出来ることはないのですか。

泉田氏 (無言のままエレベーターに乗り込む)

「自民党国会議員として原発政策を変える」という泉田氏の意気込みは当選早々、トーンダウンしてしまったようにみえた。これでは、原発テロ対策強化や稼動原発停止など安倍政権や原子力規制委員会の原発政策変更につながるはずがない。

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