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オリラジ中田が日馬富士の事件で「お笑い界でも成功している先輩が」発言! 松本人志のパワハラを示唆と話題に

松本人志が爆笑問題やナインティナインに対して行ったパワハラ

 この「オワコン」発言が大炎上すると、松本は茂木氏を『ワイドナショー』(フジテレビ)にゲストで呼んで、さんざんからかい、茂木氏がなぜか松本に騒動を謝罪。それに対し中田は自らのブログに〈茂木さん負けるな!と思っていたところ、大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました。大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげかえっている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに〉と書き、松本の対応を暗に批判した。この発言の反響について中田は、5月に放送された『らじらー! サンデー』(NHKラジオ第1)のなかで吉本の幹部に「謝れ」と迫られたことを明かしている。

「現在のテレビ業界において松本さんの意向は絶対ですから、この騒動が起きてから中田さんをキャスティングするのに二の足を踏むテレビマンは多いですね。共演なんてもってのほかですが、松本さんとは全然関係ない番組でも、あの件を気にして別のタレントさんを呼ぶケースは何度も耳にしています」(テレビ局関係者)

 冒頭で引いた中田の発言に登場する「暴力行為も含めて教育的指導の一部だって考えている人」が松本のことを指しているのかどうかはわからないが、しかし、松本はそう勘繰られても文句を言えないようなパワハラ行為を後輩芸人に対して多数行ってきた。

 その最たるものが、爆笑問題に対して土下座を強要したという一件だ。

 この騒動は、1994年に爆笑問題が「ホットドック・プレス」(講談社)の連載コラムのなかで〈ダウンタウンの松本が全身アディダスで固めて雑誌に出ていた。アディダスの広告塔みたいなの。あの無神経さは信じられない〉と松本をイジったところから始まる。

 ただファッションをからかっただけのことなのにも関わらず、松本は激怒。爆笑問題の二人を呼びつけたうえで「オマエらに問題を出す。いますぐ答えてみい。イチ、いますぐ芸能界を去る。ニ、ここにあるパイプイスで殴られる。サン、この場で土下座せい」(「女性セブン」1995年2月2日号/小学館)と迫ったという。

 松本と同じ吉本興業の後輩であるナインティナインも、パワハラの被害に遭ったコンビだ。

 松本は『遺書』(朝日新聞社)のなかで〈ナインティナインなんて、ダウンタウンのチンカスみたいじゃないですか〉と記してナインティナインを威嚇。

 それは近年まで続いているようで、「FLASH」(光文社)2015年1月13日号によれば、大晦日特番『絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』(日本テレビ)が放送される裏で、フジテレビが『めちゃ×2イケてるッ!』制作チームのもと『30時間テレビ』という特別プログラムを準備していたというが、それを知った松本が吉本興業に対し、「ガキ使の裏なのに、(同じ事務所の後輩の)岡村にそんなことやらすんか!」と激怒。企画を潰させたのだという。

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