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SMAP香取慎吾が打ち上げで「自殺するかも」と漏らす! 飯島マネを追放されて精神が崩壊寸前と心配の声

 だが、それも当然だろう。なにしろSMAPメンバーの中でも香取は追放された飯島三智マネージャーを一番慕っており、まるで親子のような関係性だったからだ。

 SMAPの中で最年少の香取がジャニーズ入りしたのはまだ小学生の頃だった。そんな香取を母親のように気遣い、食事をさせ、勉強を教えたのが飯島氏だ。そのため香取は飯島氏に全幅の信頼を置き、メンバーの中で最も飯島氏に依存していたと言われる。

 また飯島氏にとっても香取は「秘蔵っ子中の秘蔵っ子」で、溺愛していた。実際、飯島氏が独立へと追いやられた際、最初に声をかけたのが香取だったことからもそれは明らかだろう。

 そんな飯島氏が理不尽な形でジャニーズ事務所を追放されるだけでなく芸能界を離れざるを得ないまでに追い込まれた。裏切り者のレッテルを貼られたまま。それに対し香取がどんな想いを抱いているか、想像に難くない。

 しかも香取は飯島氏を頼り依存する一方、他に相談したり、愚痴を言い合う友人と呼べる人間が芸能界や地元でも皆無といわれている。

「香取は小学生の頃からジャニーズ事務所で芸能活動を始めため、学校や地元で友人がいないのはある意味仕方がないことです。また、芸能界での友だちは草なぎ剛と山本耕史だけなどと発言しているほど交友関係が狭いのです」(芸能記者)

 表面的には天真爛漫に見える香取だが、実は内向的でひきこもりがちなことも、ファンの間では知られた話だ。例えば昨年の「笑っていいとも!」の最終回で、香取は自らこんなエピソードを披露している。

「(タモリさんが)ツヨポン(草なぎ)とすごく仲良くて、タモさんちに行ったりするのを見て、すげーずーっと羨ましかった」
「僕、携帯の電話番号教えたりするの苦手で、なかなかタモさんと話す時間もなくて。中居くんとか食事によく行くのも知ってて、『あ、そうなんだ』と言いながら、僕も行きたかった」

 この後、言葉に詰まった香取だったが、香取のナイーブな一面、本音が出た発言だった。

 たしかに香取は、共演者にもかたくなに携帯電話の番号を教えたがらず、知らせているのはSMAPのメンバーにキャイ〜ンの2人くらいだったというのは有名な話。現在数少ない友人である山本耕史は、04年にNHK大河ドラマ『新撰組!』で共演した際に香取の携帯番号を聞き出そうとしたが断られ続け、酔った時に香取の携帯から自分に電話して、やっと番号を知ったというほどだ。

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