飯島マネだけが…これでいいのかSMAP!?
昨日午後、本サイトはSMAP飯島三智マネージャーに関する記事で「飯島をひとり悪者にして追放、SMAPの4人をジャニーズに戻すという動きが出てきた」「そうなったら、木村拓哉が仲裁に奔走した結果、メリー喜多川副社長が4人を許す決断をしたという嘘のシナリオを芸能マスコミが垂れ流すだろう」と指摘をしたが、事態は本当にこの通りの結末に近づきつつあるようだ。
今日午後、ジャニーズ事務所が本日放送予定の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の一部を生放送に切り替え、5人がそろって謝罪と経緯説明を行うと発表したが、あわせてSMAPの存続が表明されるのは確実と見られている。
存続というのはもちろん、5人がそろって独立するということではない(形式的に別会社設立という可能性はあるかもしれないが)。生放送に、メリー喜多川副社長の娘である藤島ジュリー景子副社長も同席するとの情報もあるように、SMAPは飯島氏から完全に切り離され、メリー=ジュリーが仕切るジャニーズ本体の傘下に入る。そして飯島氏は、騒動の責任を取る形で、ジャニーズ事務所を今月中に退職する。そういう結末だ。
これも本サイトが何度か報じていたが、この和解案は少し前からジャニーズ内部でも検討されており、飯島氏はそれに同意していた。しかし、メリー氏が首をたてにふらず、暗礁に乗り上げていた。それが急転直下、動き出したのはなぜか。スポーツ紙はキムタクがメリー副社長を説得したというようなヨタ話を書いているが、それはない。
メリー氏を説得したのはタモリが所属する田辺エージェンシーの社長、田邊昭知氏だった。
「田辺社長は、バーニングの周防郁雄社長やメリーさんも一目置く芸能界の重鎮。その田辺社長がメリーさんに直談判したようです。メリーさんは一旦は断ったようですが、最終的に4人に直接、謝罪させるという条件でOKをした。木村さんはむしろ、ジャニーズ側のメッセンジャーボーイ的な役割で、細かい条件などを詰めるのに、双方と連絡をとりあっていただけでしょう」(ジャニーズ事務所関係者)