小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

太田光が、制服向上委員会から「安倍さんにゴマをすってる方が痛々しい」と反撃された!

bakushouohta_01_150120.jpg
『しごとのはなし』(ぴあ)

「諸悪の根源、自民党」という歌詞の曲を歌ったことで、自民党市議から「政治運動だ」「名誉毀損だ」と圧力を受けたアイドルグループ・制服向上委員会。結局、この騒動では圧力をかけた自民党でなく、制服向上委員会のほうが自民党支持者やネトウヨから激しい非難を浴びる事態となった。

 本サイトではこうした反応を批判的に紹介し、制服向上委員会を擁護する記事を掲載したが、この騒動では意外な人物が彼女たちを攻撃していたようだ。

 そう、爆笑問題の太田光である。太田は6月30日深夜のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBS系)で、彼女たちの政治的メッセージについて「あれ、やらされてるんだろうなぁ」と憶測を披露し、バカにしたように「かわいそうだよねぇ」とからかったのだ。相方の田中裕二が「歌っている映像見たけど、歌いたそうな感じじゃなかったよ」と相づちを打つと、太田は「あれはさすがにちょっと痛々しいよね」とも語っている。

 この主張はまさに、報道直後からネトウヨやネトサポの「どうせ洗脳されているんでしょ」「大人に利用されているだけ」「女子供を利用するのは左巻きお得意の手口」という攻撃とほとんど同じものだ。

 太田といえば、今年3月、普天間基地移設問題への対応をめぐって「安倍っていうバカ野郎」「私は個人的に安倍首相はバカだと思っていましたから」と安倍首相を罵倒しながら、翌月に、安倍首相主催の「桜を見る会」に光代夫人と一緒に出席。安倍首相から「一緒に写真を撮りましょう」と言われ、隣でおどけたポーズをとったあげく、「番組に出てください」などと依頼するなど、腰砕けっぷりを見せつけたばかりだ。

 安倍と意気投合してネトウヨにでも転向したのか、と批判しようとしたら、それより早く、当事者が見事なツッコミをしてくれた。太田に「痛々しい」と言われた制服向上委員会のメンバー・齋藤優里彩がツイッターでこんな一言を見舞ったのだ。

「私からすると、安倍さんにゴマをすってる太田光さんの方が痛々しく見えます」

 さすが制服向上委員会。本サイトがいちばん言いたかったことを代弁してくれた。たしかに痛々しいのは、しがらみにがんじがらめになって、何も言えなくなってしまった太田光のほうだろう。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する