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経営陣は責任とらず社員を大量リストラ…SONYにもあった「追い出し部屋」の全容

 続く平井社長も14年3月期の年収は3億5920万円だったことが明らかになっている。

「『会社の危機』を叫びながら、凋落の責任者であるストリンガーに巨額の退職金や報酬が支払われ、その全容はいまだに明らかにされていない。後継の平井一夫もドル建てで報酬を受け取り、本宅を米国に置いているため、日本の居住費などは会社負担と言われているが、会社は公表を避けている」(同書より)

 過去の遺産を食いつぶし、リストラをすることで人件費を減らし、利益を上げるソニー。本業はリストラ業に堕ちてしまったのだろうか。
(小石川シンイチ)

最終更新:2015.05.14 11:31

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