リテラ カルチャー小説京都連続不審死事件と酷似!話題の小説『後妻業』はなぜ事件を予見できたか ツイート 京都府向日市の連続不審死事件が大きな話題になっている。夫の殺害容疑で逮捕された67歳の筧千佐子容疑者の周辺には、多数の不審死男性の存在が浮かんでおり、マスコミ報道も加熱する一方だ。 そんな中、この事件をまるで“予言”したかのような小説が注目を浴びている。それが今年8月に刊行された『後妻業』(文藝春秋/黒川博行)だ。 筆者の黒川は今年、『破門』(...全文を読む