だが、いいように利用されたあげくに小馬鹿にされた芸能マスコミの怒りは相当のようで、これから先、「きちんとしていない媒体がこぞって中山バッシングに走る」可能性も出てきているという。
「離婚をめぐる対応で辻が一気に男をあげたのに対して、中山のお茶の間の評判は最悪です。われわれも、もう遠慮しないで中山をたたいていいだろうという空気になっている」(前出・週刊誌記者)
もっとも、こうした強気の背景には、コントロールがまったくきかなくなっている中山に対して、さしものバーニングもさじを投げ気味で、マスコミにもあまりうるさくいわなくなっているという事情があるようだ。
結局、タレントに強く出るのも弱くなるのもドンの意向次第ということか。「きちんとした」発言に怒るなら、芸能マスコミの皆さんはまず、すべての芸能プロ、タレントを平等に扱う「きちんとした」ジャーナリズム感覚を身につけていただきたいと思うのだが……。
(田部祥太)
最終更新:2017.12.07 07:34