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河野太郎は実は「コロナのことよくわかってない」説! 今頃「パルスオキシメーターの視察」ツイート、会見では「PCRの抗原検査」発言

 実際、河野氏が打ち出している目玉のコロナ対策のひとつは、この抗原検査簡易キットの普及で、「どんどん検査をすることで、見える景色が大きく変わってくる」と主張しているが、あくまでこれは簡易検査であり、一方では無料で誰でもすぐにPCR検査が受けられる仕組みがなければならないことは当たり前だ。だが、河野氏からそうした言及はない。

 しかも、肝心の病床確保の問題についても「非常時の指揮命令系統、権限は見直さないといけない」などと権限の強化を主張。さらに、デジタル戦略ではハンコ廃止くらいしか手柄がないくせに「自宅療養の方の健康管理モニターなどデジタル技術を使ってコロナにあたらなければいけない」などと発言。自分が閣僚を務める菅政権はいまだに自宅死亡者の人数さえ把握できていないというのに、である。

 挙げ句、河野氏は口を開けば「ワクチン接種はかなり良い調子で進み、11月前半にはほぼ希望者に打ち終えるのではないか」だの「3回目の追加接種も必要な量は確保しており、来年は生後6カ月の赤ちゃんから打てるワクチンが出てくる予定」だのとワクチンの話ばかり。ついには「河野太郎でなかったら、ワクチンはここまで来なかった」などと自画自賛しはじめる始末だ。

 ワクチン接種の開始が遅れたことと7月からの国のワクチン供給不足によって接種がペースダウンしたことにより第5波では現役世代の重症化や死亡を招いてしまった責任は棚に上げ、自治体の努力の賜物でしかない現在の接種状況を自分の手柄にする。そして主張するのは権限の強化……。無知な上に横暴というこの厚顔無恥ぶりは、もはや菅義偉首相以上ではないか。

 だが、告示前からの大量のメディア出演や厚かましいにも程がある自画自賛の「やってる感」の演出により、大阪府の吉村洋文知事よろしく、すっかり世間は騙され、こんな男のコロナ対策に期待を寄せているのである。

 総裁選で誰が選ばれようが「地獄の自民党政治」はつづくだけだが、とりわけ、河野氏がコロナ対策の陣頭指揮をとるなんてことになれば、期待はおろか不安しかないだろう。

最終更新:2021.09.20 10:41

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