古谷氏と三浦氏のやりとりをきちんと書き起こしておこう。
古谷「なんで?」
三浦「それは信頼性のあるソースではないオピニオン記事で、いろんなうがったもの垂れ流してるという意味では」
古谷「保守速報はまとめサイトで、リテラは一応、真偽はともかくオピニオンサイトじゃないんですか?」
三浦「いや、だから真偽だから。真偽で」(必死になって)
古谷「それはあなたが勝手に判断してるんですよね」
三浦「いや、これはねえ」
夏野「まあ、言ってることの本質はさあ、なんにしても、どっちもひどいですよ」
古谷「保守速報は賠償命令が出てて、リテラには賠償命令が出てないですよね。出てました?」
三浦「あのね、結局ね、10点なのか9点なのかみたいな話したときに、どのくらい私、保守速報とか、まあリテラとかっていうのはほとんど読まないので」
古谷「読んで批評してくださいよ」
ひろゆき「読んでない状態で同じだとか言うのはちょっと言い過ぎだと思う」
三浦「じゃあひろゆきも保守速報とリテラは」
ひろゆき「僕はリテラも保守速報も詳しくないから、どういうメディアであるっていうのをこういう場所で断言すべきではないと思ってます、自分が詳しくないから」
ひろゆきが「なのでこの話してもしょうがないです。三浦さんのその発言は調べてないで言っちゃったってことで、次の話に行ったほうがいい」と話題を変えたのだが、それにしても三浦サン、マジで笑わせてくれるではないか。
リテラを「ほとんど読んでない」のに保守速報と同じって、それこそ、中身をろくすっぽ確認せずヘッドラインだけ見てヘイトデマをリツイートするネトウヨそのもの。おそらく、ネット上で「リテラは左の保守速報!」なんて喚いているネトウヨのカキコミを鵜呑みにしちゃったらしい。そんなリテラシーで国際政治学者を自称する肝っ玉。恐れ入るとしか言いようがない。
しかも、リテラのことを(読んでないのに)「信頼性のあるソースではないオピニオン記事で、いろんなうがったもの垂れ流してる」とは、コレ、まさに“ブーメラン”ってやつだろう。