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「表現の不自由展」再開で立川志らくと竹田恒泰がそっくりな“小学生以下”妄言!「だったら殺人も核戦争も『表現の自由』か」

『グッとラック!』でMCをつとめる志らく(番組HPより)


 8日に展示を再開したあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」。しかし、文化庁があいトリへの助成金交付を中止し、河村たかし市長が座り込みをするなど、政治の圧力は相変わらずだ。しかも、この再開にいきりたった安倍応援団や極右文化人からは、信じられないくらい幼稚で頭の悪いいちゃもんが噴き出ている。

 その筆頭が、自称“明治天皇の玄孫”の竹田恒泰氏。11日、昭和天皇の肖像が焼かれる映像を含んだ大浦信行氏の作品「遠近を抱えて PartⅡ」をやり玉に挙げる形でこうツイートした。

〈津田大介氏は、昭和天皇の写真を焼く動画について、芸術性があるというが、ではヘイト性は無いのか?仮に一握りの人にとって芸術であっても大多数にとってヘイトなら、公共施設に展示するのは反社会的行為。氏の言うことが正しければ虐待やポルノ、殺人映像も表現の自由なのか?〉
〈昭和天皇は私の親戚である。その昭和天皇を侮蔑し名誉を毀損する展示に対して私は深く傷ついた。皇族方の多くも同じように傷ついたに違いない。一般人なら間違いなく遺族が訴訟する。皇室が起訴しないことを良いことにあの展示をしたのだろう。津田大介氏は卑怯の極み。彼は加害者である。〉

 さんざん在日韓国人をヘイト攻撃している輩が、何を言っているのかと呆れるが、それ以前に、この人、相変わらずヘイトの意味をまったくわかっていないのである。ヘイトスピーチというのは、人種、性別、民族、性的指向などの属性を一括りにして「犯罪を犯す」だの「病気」だのとレッテル貼りをし、差別を扇動する竹田のような言説を指すのだ。単なる罵倒や暴言のことではないし、国の権力や権威の象徴の写真を焼くというのは、政治的表現であって、ヘイトでもなんでもない。

 さらには〈虐待やポルノ、殺人映像も表現の自由なのか?〉って、虐待や殺人は刑法違反じゃないか。法学部出身のくせに、表現と犯罪行為の区別もつかないのか。ていうか、この反論、注意されてムキになった小学生と同じレベルだろう。
 
 しかも、噴飯ものなのが〈昭和天皇は私の親戚である〉〈その昭和天皇を侮蔑し名誉を毀損する展示に対して私は深く傷ついた〉なる発言だ。今更だが、昭和天皇は公人中の公人であり、しかも、数百万人の日本人を死なせ、周辺諸国に数千万人の犠牲を出した先の戦争の責任を問われている人物なのだ。それをまるでただの“親戚のおじいちゃん”みたいな扱いで、「名誉毀損」とか「侮辱」って、いったい天皇をなんだと思っているのか。

 だいたい、あんたみたいな無知無教養な人間が「昭和天皇の親戚」「明治天皇の玄孫」などという謳い文句を使っていることのほうがずっと皇室に対する名誉毀損だろう。しかも、竹田氏はある時期まで、“旧皇族”などというまったく虚偽の肩書で自己宣伝していた。そんな人物に、「私は深く傷ついた」などと、被害者ヅラする資格があるのか。

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