これは有権者が投票先を決める際、重要な評価ポイントになるだろう。小島慶子はこのようにツイートしている。
〈政権の座についたら、政治家は自分を支持した人々だけでなく、しなかった人々の暮らしにも責任を負うことになる。だから選挙活動中の候補者が、自分を支持していない人たちに対してどんな態度をとるのか、嫌な質問をされたときにどんな回答をするのかをよーく見ておくことが大事だと思う〉
森友・加計学園問題を隠したい安倍首相自らの保身のためにすべてが始まった今回の衆院選。これにより600億円の税金がドブに捨てられるのだが、それと引き換えに国民は、これから先も為政者による政治の私有化を進めていいのか、富める者だけがますます富んでいくような社会でいいのか、弱者や少数派に属する人々は見捨てられ迫害される世の中にしていいのか、「戦争」への欲求を抑えられないことが誰の目にも明らかな人物をこれ以上この国のトップに置いて大丈夫なのか、といった問題について審判をくだすことができる機会を手にしたことになる。吉田照美は17年10月17日付け日刊スポーツのインタビューでこのように語っている。
「今こそ、僕ら国民1人1人が、安倍政権の何が我々にとって良かったのか悪かったのか、もう1回、解散を宣誓したあたりに戻って考える時だと思うんです。そうすれば、非常に分かりやすく結論が出ると思うんですよ」
これ以上、独裁的で強権的な政治をさせないためにも、ここで安倍政権にNOを叩き付けなければならない。
ちなみに、ミュージシャンでタレントのうじきつよしは、10月15日、ツイッターでこんな激烈な投稿をしていた。
〈『なにが“国難”だよ!私利私欲でルール無視、暗躍しまくりウソつきまくりのおめぇらこそ、最大・最悪ノータリンの"国難"じゃねぇか!もうガマンも限界、気持ち悪くてゲロ吐きそう!』を必死でこらえ、エブリボディ、選挙へゴ、ゴ、ゴ〜〜ッ!!〉
そう、安倍政権を止めるために、選挙へ行くしかない!
(編集部)
最終更新:2017.10.21 12:28