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内閣改造で更迭決定? 鶴保庸介沖縄北方相に今度は閣僚資産で非公開の“隠しマンション”が発覚!

内閣府公式HPより


 明日3日に行われる第3次安倍内閣の第3次改造。すでに何人もの続投、内定者の名前が速報されているが、逆に注目されるのが“転落する”大臣たちだ。共謀罪答弁で無知をさらけ出した金田勝年法務相、加計学園問題で内部告発者を続出させた松野博一文部科学相、同じく加計問題でひたすら時間稼ぎ的答弁で大きな批判を浴びた山本幸三地方創生相──。要するに問題大臣たちの切り捨てが確定的と言われているが、もうひとり“放出”が決定的と言われているのが鶴保庸介沖縄北方担当相だ。

 鶴保氏といえば、森友加計問題などですっかり忘れ去られてしまった感があるが、2016年の担当相就任早々の会見で、沖縄復興予算を減額するといった恫喝発言を行い、その後も“土人”発言の擁護など、数々の舌禍事件を巻き起こしてきた人物。また2016年11月には毎日新聞にNPO法人との違法献金、口利き疑惑が報じられ、さらに同年8月には18歳年下の一般女性への妊娠、入籍、離婚に関し卑劣なハラスメントを行っていたことが「週刊ポスト」(小学館)や「週刊新潮」(新潮社)などにスッパ抜かれている。まさに“スキャンダルのデパート“とでも言うべき存在だけに“閣外放出”も当然と思われるが、しかしその裏で、これまで明らかになっていなかった鶴保氏に関する決定的なスキャンダルが浮上、明日のしんぶん赤旗でその詳細が報じられるというのだ。

 本サイトが複数の関係者に取材したところ、そのスキャンダルとは鶴保氏が公設秘書や実兄と組んだ複数の“資産隠し疑惑”だという。

 疑惑のひとつが鶴保氏所有の大阪市の高級住宅街にあるマンションの存在だ。鶴保氏は2014年にこのマンションの一室を購入したが、しかし国会議員に義務付けられている資産公開には記載がなく、また2016年の新閣僚就任の際の資産公開でも報告がなかった。この物件は賃貸物件として入居者を募集しているという。

 もうひとつの “資産隠し”が世田谷にあるマンションだ。このマンションはある会社の所有となっているが、その会社は鶴保氏の実兄と政策秘書が設立したもの。さらに問題の会社が実態のない“ペーパーカンパニー”ではないかとの疑惑まで浮上しているという。

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