しかし、数年に渡ってあれだけ煽り続けてきた「死ぬまでSEX」なのに、なぜいまになってこのような記事が出されたのだろうか?
「3年ほど前から本格的に始まったこの特集ですが、開始当初こそ大人気で部数も伸びたものの、最近では売り上げにあまり貢献しなくなり、読者からのリアクションも悪くなったようなんです。ここのところは『飲んではいけない薬』『やってはいけない手術』系の企画の方が人気ですし、『死ぬまでSEX』からは少し距離を取ることを目指しているんじゃないでしょうか」(出版関係者)
「週刊現代」は問題の10月15日・22日号は合併号のため、今週は発売されていない。もしかすると、これで同誌の「死ぬまでセックス」は見納めになってしまうのか。いや、実は「さようなら、死ぬまでSEX」はただの煽りで、次号にはまたしれっと「復活!死ぬまでセックス」なんていう特集が表紙に打たれるんじゃないか、という見方もある。
ちなみに、ライバル誌「週刊ポスト」最新号の広告には「勝ち抜け!『性のクライマックスシリーズ』」の文字が…。いずれにしても、毎週月曜日、本屋やコンビニでトホホな気持ちになるこのパターンは、まだもう少し続きそうだ。
(田中 教)
最終更新:2017.11.12 02:36