能年は、なぜ事務所を辞めたいのかと問いつめるレプロ社長に対して、「仕事をさせてもらえないからです。事実、連ドラは入れてもらえていません。もうすぐ私の20歳という歳が干されて終わる」と悲痛の叫びをあげている。実際に彼女の20歳という歳は干されて終わってしまった。いや、それどころか、すでに21歳も干されて終わっており、22歳ももうすぐ終わることになる。
しかも、ここにきてようやく、レプロとの契約が切れたとはいえ、本当に能年ちゃんがすんなりテレビやスクリーンに戻ってこられるかはまだ、疑わしい。レプロのバックには芸能界のドン・バーニングプロダクションがおり、独立しても、このまま仕事を干しあげ続ける可能性があるからだ。
実際、今回のスポーツ紙の報道などを見ていると、前述したようにレプロ側を被害者のように扱い、能年を悪しざまに批判している。
本サイトでは、1年前に起きたこの一連の騒動について、数回記事を配信している。そのなかのひとつを再録するので、いったい、能年は事務所にどう干され、芸能マスコミからどんなひどいバッシングを受けてきたのか、この機会に改めて知ってほしい。そして、能年ちゃんが自由になれるようぜひ、応援してほしい。
(編集部)
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「洗脳騒動」渦中の「逆ギレメール」と「録音テープ」 能年玲奈「もう気が狂う!」暴走ヒステリー現場をスッパ抜く――。
こんなタイトルで能年玲奈のバッシング記事を載せたのは今週発売の「週刊ポスト」(小学館)6月5日号。さらにこれを追いかけるかたちで、同じ小学館発行の「女性セブン」も、同内容の記事を掲載した。
実は本サイトは先週末の記事で、こうした新たなバッシングの動きがあることを予測していた。能年の所属事務所・レプロエンタテインメントが能年の新たなネガティブ情報を週刊誌に書かせようとしており、彼女がヤンキー口調で事務所を罵倒する録音テープが流出しそうになっている、と――。
周知のように、今回の能年の洗脳騒動の背後には、能年本人とレプロエンタテインメントの対立がある。能年が心酔する演出トレーナーの滝沢充子氏とともに無断で個人事務所を設立したことから、レプロのワンマン経営者であるH社長がツイッターで不快感を示し、洗脳を示唆。これを受けて「東京スポーツ」、「女性自身」(光文社)などが“洗脳疑惑”を書き立てた。