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吉田羊とHey!Say!JUMP中島の「7連泊愛」をなぜジャニーズに弱い「ポスト」とワイドショーが報道できたのか

熱愛報道された吉田羊とHey! Say! JUMP中島裕翔(左・株式会社ORANKホームページより)


 吉田羊とHey! Say! JUMP中島裕翔の「7連泊」熱愛報道で、芸能マスコミに衝撃が走っている。それは今、売れに売れている42歳の女優が「20歳年下」のジャニーズアイドルと熱愛していたという意外性だけではない。

 報道がこれまでのジャニーズタレントが関係したスキャンダルとはまったく違う展開になったからだ。

 まず、この2人の「7連泊」をスクープしたのが、大手出版社の中でももっともジャニーズに弱いと言われていた「週刊ポスト」(小学館)だったことからして、異例だった。

「たしかに、『ポスト』は最近、会社の上層部から『文春のように芸能人の張り込みをやれ』と命じられて、張り込み班をつくったようですが、まさかジャニーズのタレントをやるとは思いませんでした。小学館は女性誌をたくさん抱えているうえ、ジャニーズのカレンダー利権にも一番どっぷりつかっていて、これまでは、ジャニーズ公認のもの以外、一切ゴシップ報道をやってこなかった。しかも、冷遇が噂されている旧飯島派のKis-My-Ft2とかならまだしも、Hey! Say! JUMPはバリバリのジュリー派ですからね。なぜ記事が潰されなかったのか、不思議でしようがない」(出版関係者)

 さらに、驚いたのはスポーツ紙やワイドショーも一斉にこの話題を取り上げたことだ。

 スポーツ紙は全紙が一面トップ、ワイドショーも朝の段階ですでに、『とくダネ!』(フジテレビ)、『グッド!モーニング』(テレビ朝日)、さらには同じジャニーズ所属の国分太一がMCをつとめる『白熱ライブビビット』(TBS)までがこのニュースを取り上げた(日本テレビの『スッキリ!!』は完全スルーだった)。

 これは、いったいどういうことなのか。もしかしたら、例のSMAP騒動をきっかけにジャニーズタブーが少し崩れたということなのだろうか。

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