「これで、処分なんかしたら、世論が黙っていませんからね。それくらいは、さすがのジャニーズもわかっている。しかし、裏ではゆっくりと、世間に気づかれない形で、中居らを干しあげていくはずです。週刊誌もこれから先、中居のスキャンダルを次々書き始めるでしょう。でも、ジャニーズは守らない。そうして、ゆっくりイメージを落としていくんでしょう。はっきいりって、ジャニーズ本体はSMAPになんの愛着ももっていませんから、どうでもいいんですよ」
(スポーツ紙記者)
今からでも遅くない。中居たちはもう一度、飯島マネージャーと組んで、ジャニーズ事務所からの独立をめざすべきではないのか。
実際、今回の一件で、ジャニーズの専横と御用マスコミの腐敗は完全に大衆にバレてしまった。テレビ局やスポーツ紙がどう言い繕おうと、『SMAP×SMAP』の謝罪会見がパワハラではないかとBPOに苦情が殺到し、サーバーがパンクする事態まで起こっているのだ。
おそらく、今回の騒動はジャニーズの「終わりの始まり」になるはずだ。そんな“オワコン”な場所で飼い殺しにされるなら、新しい可能性にチャレンジしたほうがずっといい。中居と飯島マネージャーが組めば、旧態依然とした芸能事務所には絶対できない、オルタナティブな居場所をつくりだせるような気がするのだが……。
(時田章広)
最終更新:2016.01.23 11:50