オリエンタルランドは、アメリカの本社には売上の10%(推定)をロイヤリティとして上納しなくてはならないうえに、投資家にも納得してもらうべく、純利益の最高益更新を続けなくてはならない。アメリカ仕込みの目先の利益最優先の経営を行なっているために、コストカットが吹き荒れている。しかも、短期的な利益を上げようとさまざまなイベントを仕掛け、入園者数を増加させるがために、キャストは疲弊する一方なのだ。
内山もブログで「実際、挙式の時にも『スタッフの態度が微妙』って意見は多かった。業務的というか、流作業というか、、、って」と書いているが、まさにそのとおりなのだ。
これまでは「夢の国」のマジックで労働搾取工場の現実をごまかしてきたディズニーだが、こういうことを続けていると、そのうちファンも実態に気付くようになるかもしれない。
(小石川シンイチ)
最終更新:2015.11.23 08:33