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ジャニーズ結婚の掟を『グッディ』が暴露! 結婚したいと申し出たタレントにジャニーズ事務所は◯◯◯を見せて脅す!?

「昔はジャニーズ事務所と蜜月関係だった『週刊女性』ですが、15年以上前、同社刊行のインタビュー雑誌『JUNON』がタレントの扱いを巡ってジャニーズ事務所とトラブルを起こしたのです。それ以来、ジャニーズ事務所と主婦と生活社は決裂。『週刊女性』は唯一ジャニーズスキャンダルを掲載する女性週刊誌へと変貌を遂げました」(週刊誌記者)

 こうした事情を考えれば、そもそもジャニーズをテーマに「週刊女性」の記者をご意見番として登場させること自体、テレビ局的には致命的な失敗と言っていい。

「残念ながら「グッディ」が本気でジャニーズ批判をするつもりも、タブーを破るなんて気もさらさらありません。「週刊女性」がジャニーズキラーという認識もなかったのではないでしょうか。荒木田記者にしたら、同じ話はすでに『週刊女性』9月29日号でも掲載されていますし、手持ちのネタを紹介した程度のことでしょう」(同・週刊誌記者)

“この程度”の話でもダメなのがタブーのタブーたる所以だ。しかし『グッディ』がジャニーズの逆鱗に触れたのは、今回がはじめてではない。今年5月26日の中居正広の囲み取材でのことだ。

「中居の父親が5月に亡くなりましたが、それが公表された直後、中居が『コカ・コーラ ゼロ』のイベントに出演したのです。その際、プライベートな質問はNGだったにも関わらず、『グッディ』は中居に父親の死についての質問を執拗にしたのです」

 この攻めの姿勢は芸能マスコミとしてもちろん評価されるべきものだが、現実は違った。ジャニーズ事務所の意向を受けた他マスコミから「グッディがやらかした」などと批判を浴び、フジテレビそして『グッディ』としても、もちろんジャニーズ事務所の意向に逆らえるはずはなかった。

「中居会見後の7月14日の『グッディ』では、司会の安藤優子による近藤真彦の独占インタビューを放送しましたが、これはジャニーズ事務所による中居の件のペナルティ代わりに、ねじ込まれたものだと言われています」

 なんともトホホな顛末からもわかるように、『グッディ』にあえてジャニーズ・タブーを破ろうという批判精神や覚悟などさらさらない。……と思っていたのだが、中居直撃事件に懲りず、今回はジャニーズ事務所の“結婚の掟”を暴露したのを見ていると、もしかして実はこの人たち、確信犯でやっているのでは?とも思えてくる。ジャニーズの天敵である「週刊女性」の記者をコメンテーターに起用しているのも、もしやわざと……? いやいや、それは買いかぶりすぎか。
(林グンマ)

最終更新:2015.09.28 07:25

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