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小泉進次郎が「フライデー」に激怒して講談社を土下座させた!? 作家に依頼して圧力も

「記事を見た小泉事務所が、知り合いの作家・伊集院静氏を通じて講談社に不快感を申し入れた」(同記事より)

 出版社にとって有名作家はタブー的存在だ。自ら手を汚すことなく作家を通じて圧力をかけるとは、進次郎は意外と姑息だと驚くが、しかし記事がストップした理由はそれだけではなかったという。

 実は、同記事によると、講談社は近く進次郎の単行本を出版する予定だったらしい。進次郎の著書となれば、大きな話題になることは確実で、売れ行きも見込める。そのためか、講談社で進次郎からの抗議は大問題となり、すぐに編集部にこれ以上の取材の中止が伝えられ、記事はストップになったという。

「書籍担当者の渡瀬昌彦取締役や、鈴木章一第一編集局長が泡を食って編集部にストップをかけたようだ」(同)

 一説によると2人が土下座せんばかりに、進次郎サイドに謝罪したという情報も出回っているが、いずれにしても、将来の首相候補と言える政治家に対して全面降伏し、自社の利益となる本の出版を優先したということだろう。

 またしてもメディアの弱腰が露呈した形だが、しかし、やはりがっかりしたのはこの程度の報道に圧力をかけた進次郎に対してだ。所詮は言論の自由を制限することしか考えていない自民党の所属、安倍首相と同じ穴の狢だったということなのだろうか。
(編集部)

最終更新:2015.05.14 07:18

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