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高市早苗の「秘書を信じる」のゴマカシ、応援団の「週刊誌ネタ」批判に騙されるな!「文春」が突きつけたネガキャン工作の決定的証拠

サナエトークン問題で証拠を突きつけられても、「関与ない」「私も秘書も面識ない」と言い張り…

 言っておくが、「週刊文春」誌面には、木下秘書から松井氏に送られたこうしたショートメッセージの画面画像も掲載されている。

 ここまで具体的な証言が揃っていて、裏付けとなる物的証拠まで提示されて、なぜ高市首相は、「秘書を信じる」と言い張るのか。

 それは、サナエトークン事件のときからそうだ。松井氏は約1カ月前、「週刊文春」4月9日号でサナエトークンをめぐる高市事務所側との連携を告白した際、木下秘書との“極秘リモート会議”の音声を提出し、それを「週刊文春」がネット上で公開した。ところが、高市首相は高市事務所が一切関与していないと言い張り、今回も国会答弁において、証拠を出した松井氏について「私自身も、そして地元の秘書も面識のない方」と言い切った。

 木下秘書の言うことを鵜呑みにし、検証行為さえ拒否しているこの姿勢をみると、高市氏自身が木下氏の行動を知っていたため、手前の段階で追及をシャットアウトしようとしているとしか思えない。

 そもそも渦中の人物である木下秘書は、長年にわたって高市氏を支え、公設第一秘書と地元・奈良の高市事務所の所長を務めている高市首相の最側近だが、高市首相の数々の不正疑惑においてその名が登場。高市事務所の不正を主導してきた人物だと囁かれてきた。

 そのひとつが、高市首相の“裏帳簿”から発覚した「脱税関与」疑惑だ。

 今年1月、「週刊文春」は高市事務所の関係者から “裏帳簿” であるエクセルファイルを入手。これは政治資金パーティ開催時の入金記録を把握しておくための「門外不出の資料」で、そこには政治資金収支報告書に記載されていない金のやりとりが載っていた。そこで浮上したのが、実際にはパーティ券の収入であるのに資金管理団体への「寄附」(個人献金)として付け替えて処理していたという問題だ。

 同じく“裏帳簿”を入手していた「しんぶん赤旗 日曜版」3月22日号では、高市首相の選挙区内の町長や町議らから付け替えを裏付ける証言を得て掲載、パーティ券購入者が不正な所得税の控除を受けていれば高市事務所には脱税ほう助の疑いが出てくると指摘している。

 そして、この“裏帳簿”に深く関与していると見られるのが、木下秘書なのだ。実際、「赤旗日曜版」によると、2011・2012年分のリストの上部欄外には「担当秘書:木下剛志」と記されているとし、「週刊文春」もエクセルファイルの電子データのプロパティで「前回保存者」として出てくるのが「t-kinoshita」であるとし、高市事務所関係者が「パー券の入金記録などを管理しているのは、地元の奈良事務所に籍を置く、事務所長の木下氏です」と証言している。

 そこで「週刊文春」は木下秘書を直撃。しかし、木下氏は「はっ倒すぞコラァ」「うるさい! お前らと喋る必要ないやろ!」などと記者に罵声を浴びせてその場をあとにしたいう。

 この「脱税関与」疑惑については3月19日、「パーティ券購入者に対し所得税の一部が軽減・還付される『寄付金控除』の書類を不正に発行した」としてジャーナリストら8人が高市首相と会計責任者である木下秘書を脱税をほう助した罪などで東京地検特捜部に刑事告発。今後の行方を注視する必要があるが、木下秘書をめぐっては、このほかにも不正関与の疑惑がある。それは政治資金規正法違反を隠すための「領収書偽造疑惑」だ。

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