小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

田崎史郎が“黒川検事長と賭けマージャン”を正当化! コロナでもマージャンに誘われたら「行く」と即答

「スシロー」の前は「ブドウ記者」と呼ばれていた! 田崎史郎が癒着エピソードを自慢

 その上、すっかり調子づいた田崎氏は、こんな話まではじめた。

「金丸信っていう自民党の副総裁が、佐川急便の5億円献金事件のときに、あの、ものすごい世の中、追及されていたんですね。そのとき、金丸さんの誕生日がたしか9月17日だったんです。そのとき僕が金丸さんの家に行ったら入れてくれたんで、そこでいろいろ話聞いたんです。で、外に出たら社会部記者がいっぱいいて、ある社に……そのときね、ブドウをいただいていたもんで、ブドウ貰って帰ったんですね。そしたらね、翌日なんか『ぶどう記者』って名前で『癒着してる』というふうに書かれたんですよ」

 なんと、「スシロー」と呼ばれる以前にも「ブドウ記者」なる癒着ネームの称号を得ていたとは。しかも、当時の新聞記事を確認すると、「ブドウ記者」のエピソードは見つけられなかったのだが、金丸氏は田崎氏だけではなく騒動のおわびにと近所にも地元・山梨産のブドウを配ったものの、〈「金丸さんからは受け取れない」と、大半が突き返された〉と書かれていた(朝日新聞1992年10月4日付)。ようするに、巨額献金事件で揺れる政治家からブドウなんか受け取れないとご近所さんでさえ考えていたのに、新聞記者である田崎氏は平然と受け取って帰ったのである。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する