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ジャニーズ"コンプライアンス講習"報道でも忖度!手越の未成年飲酒疑惑に一切触れず、日テレW杯キャスターも続行

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手越祐也の未成年女性との飲酒疑惑はなぜマスコミに報じられないのか?

 ジャニーズ事務所が所属タレントに対し、「全員参加必須」のコンプライアンス講習を受けさせていることを20日の日刊スポーツが報じ、話題になっている。報道によれば、この講習は先月中旬から段階的に行われており、若手はもちろん、嵐、TOKIO、V6といった古株のタレントも参加するという。

 これはもちろん、元TOKIO山口達也による女子高生への強制わいせつ容疑や、NEWSメンバーによる相次ぐ未成年女性との飲酒問題など、ジャニーズ事務所所属タレントによる不祥事が相次いだことへの対策だろう。

 しかし、この講習でジャニーズタレントたちの行状は改善されるかというと、まったく期待できないだろう。というのは、記事にはこんな記述があったからだ。

〈未成年の女性と飲酒したと一部で報じられ、今月7日に活動自粛処分を受けたNEWSの小山慶一郎(34)と厳重注意となった加藤シゲアキ(30)は、全員参加の講習に加えて、弁護士と個別で面談を重ねている。ほかのタレントよりも、より徹底してコンプライアンスについてたたき込まれているようだ〉

 ちょっと待ってほしい。小山や加藤が受けるという弁護士との個別面談がつく別メニューに、なぜ手越祐也(NEWS)の名前がないのか。手越も、小山や加藤と同様に〈より徹底してコンプライアンスについてたたき込まれ〉なければならない1人ではないのか。

 手越は、「週刊文春」(文藝春秋)2018年6月21日号にて、未成年女性との飲酒疑惑を報じられたばかり。記事によれば、昨年12月、手越は六本木の会員制ダーツバーで開かれたパーティーに参加。そこには、芸能事務所に所属する、19歳と17歳(当時)の女性タレントも同席していた。「週刊文春」が手にした動画には、高級シャンパンのボトルとグラスも映っていた。

 ほんの1週間前には同じNEWSの小山と加藤も未成年女性との飲酒を報じられ、小山は活動自粛、加藤は厳重注意の処分を受けたばかりだ。それぞれ自身のレギュラー番組で謝罪したことなどを、テレビも大々的に報じていた。

 ところが驚いたことに、手越の未成年飲酒疑惑にテレビ局や御用マスコミは沈黙。小山、加藤のときとは一転して、ワイドショーなどが手越の未成年飲酒疑惑を報じることは一切なし。処分が発表されることもなく、何食わぬ顔で手越は日本テレビ系2018FIFAワールドカップロシア大会メインキャスターの仕事を、予定通り務めている。

 それどころか、今週発売の「週刊文春」18年6月28日号では、取材先のロシアにて日本テレビのスタッフ15人ほどとパブで宴会をしていたと報じている。酒がらみのスキャンダルを報じられている渦中なのにも関わらず、そこに気を配る気すらないようだ。

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