安倍首相が寄稿したNYタイムズ記事にも、安倍批判が殺到!
〈「対話は無駄」との安倍の強弁は、私たちを危険なほど戦争に近づけています。そして安倍のこれまでの行いをみれば、彼の本当の狙いが何であるかは明らかです。(略)安倍は「私たちは全ての戦争を禁じてはいない。自衛のための戦争は可能だ」「自衛隊は戦力ではない」と宣言して、日本の憲法9条とその精神を捻じ曲げている〉(ハワイ)
〈疑問なのは、安倍総理が平和を支持しているのかということ。私には、この総理大臣が日本の歴史を忘れていて、あまりにも軍国主義的に見える〉(ニューヨーク)
〈北朝鮮が真に求めているのは、力づくではない朝鮮半島統一の確証だと思う。だから世界がなすべきことは、現在の国連の休戦協定の代わりとなる、韓国と北朝鮮の存在を保証する真に永続的な平和条約の締結だ。二つの朝鮮は、いままで以上に、お互いに腰を据えて話しあうことを必要としている〉(ロサンゼルス)
〈偽善! 安倍さんは自らの指示で日本は再軍備化しているのに、まるで日本が秘密裏に核兵器製造や独自の核輸送能力開発の準備をしていないようなことを言っている〉(コネチカット)
〈世界にとって深刻な脅威は、北朝鮮ではなく、戦争そのものです。現在の軍国主義的な私たちの国の代表たち(安倍やトランプも含みます)は、戦争を早めようとしていますが、彼らがそれで苦しむことはないでしょう。日本とアメリカは日本海で軍事演習をして、安倍とトランプは「わあわあわあ、見てみろ! 北朝鮮は頭がおかしいぞ!」と大声で叫んでいる。小さな子どもがゲームを楽しむみたいに。アメリカと日本の人々は、平和を望んでいます〉(シアトル)
何度でも繰り返すが、安倍首相の国連演説は戦争をけしかける極めて愚かな内容であり、北朝鮮危機を利用して自らの政治的野心を満たそうとしているだけだ。それは国際社会のリーダーたちだけでなく世界の市民にもとっくに露呈しているのである。対話と外交努力以外に平和的解決はない。トランプと安倍首相に戦争をさせないため、私たちは声を上げ続ける必要がある。
(編集部)
最終更新:2017.09.22 07:01