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安倍首相「こんな人たち」発言を坂上忍までが批判! 一方、安倍応援団は「帰れ」コールを“選挙妨害”と攻撃する愚劣

 普段は安倍首相絡みの問題になると直接批判は避け、あからさまにトーンダウンする司会者やコメンテーターたちだが、さすがに歴史的惨敗後ということもあり、安倍首相の暴言を“増長しすぎだ”と問題にしたのだ。

 しかし、その一方で、安倍政権の御用ジャーナリストや熱烈的支持者であるネトウヨたちは、安倍首相による「こんな人たち」発言を擁護。逆に批判の声をあげた人びとをバッシングし、「選挙妨害だ」と騒ぎ立てている。

 たとえば、元東京都知事の猪瀬直樹は、ネット上にこのような投稿を行った。

〈テレビで見たけれど、あの「安倍辞めろ」コールはプラカードなどから、共産党の組織的な行動ですね。ところがふつうの視聴者には、「辞めろ」はあたかも都民の声と聞こえてしまう。そこが安倍首相・自民党がおかれた逆風の厳しさだね。〉

 その後、猪瀬は〈有田芳生氏から、あれは共産党の組織的行動ではなく、市民運動だとの指摘がありましたので、訂正します〉と投稿。しかし、〈いずれにしろ、市民運動として組織的行動ですね〉と、市民運動だろうと組織ぐるみであり都民の声ではない、としたままだ。

 だが、猪瀬以上に醜悪な投稿を行ったのは、自民党の長尾敬議員である。

〈観衆の多くは安倍支持者。そこに突入し、こういった行為が行われ、これが選挙妨害として非難されない時代なのでしょうか?辺◯古ゲート前の雰囲気に似て来ました。〉
〈市民を装った活動家の表現の自由は排除されませんが、その手法が迷惑行為となったり、法に触れたりする行為は排除されるべきです。〉

 また、毎度おなじみの“安倍首相の腰巾着”“スシロー”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員は、昨晩の『Mr.サンデー 超拡大スペシャル』(フジテレビ)で「安倍総理が演説しているときに、ちょっと邪魔しているように見えた。あの人たちがね。自制をもつべき」と発言。まさか国民を非難しはじめるとは思わなかったのか、さすがに司会の宮根誠司も「安倍さんが自制をもって…」と相槌を打つと、田崎は「安倍さんも、反対されてる方々も」と述べた。

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