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国分太一の「SMAP好きじゃなかった」告白は“感動話”なのか? 陰では本気でSMAPの悪口を…

 しかも、こんな感じでSMAPの負の部分ばかりを強調する一方、その功績についてはほとんど具体的に語らない。たとえば、SMAPがバラエティやドラマに進出したことで、アイドルの新たな可能性が拓かれ、国分の所属するTOKIOも多大な恩恵を受けたはずなのに、国分は「TOKIOもそうだったんですけど。それでSMAPはコントだったり、人を笑わせて歌を歌うとか、そういうようなことを自分たちで考えてスタートしたと思うんですよね」とまるで、自分たちとSMAPが同列であるかのように語るのだ。

 そして、「僕が今こうやって、こういう番組でしゃべれてるのも……」と、今度こそSMAPの功績を話し始めるのかと思いきや、「歌だけじゃないんだよって、先輩は語ってはくれなかったけれども、背中で教えてくれたような気がするんですよ」と、なぜかアドバイスを受けていないことを付け加える。

 さらには「うーん、なんだろな、このグループ、あんまり好きになれない」というセリフ。その話術でなんとなく“いい話”のように見せているが、実際はSMAPディスが目的だったのではないか、という気さえしてくるのだ。

 実際、今年1月にSMAP独立問題が発覚して以降、国分があちこちでSMAPの悪口を言いまくっているのは有名な話だ。国分が出演している番組のスタッフが、こんな毒舌を聞いたことを明かす。

「SMAPの独立報道の直後、国分さんと打ち合わせしていたら、『SMAPなんてそんなたいした存在じゃないよ。5人のうち4人がやらかしてる。今までテレビで大きな顔してたことがおかしい』とか言い出したんですよ。ようするに、稲垣と草なぎは逮捕されたことがあるし、キムタクはスピード違反でつかまってる。中居は女性を中絶させたスキャンダルがある、ということらしいんですが(笑)」

 なんとなく今回のコメントの元になっているように感じる発言だが、国分は陰口だけではなく、番組でも批判めいたことを言ったことがある。それは、今年5月、中居正広が熊本の被災地に乗り込んで、炊き出しを行ったときのことだ。『ビビット』でこの話題が取り上げられたのだが、国分は「現場、現地に行くだけがいいことなのかどうかは置いておいて、色んな貢献の仕方があるので、今後も続くと思いますので、どんな形でも参加したいと思います」と、中居らの行動の価値を貶めるようなコメントまで発したのだ。

 もっとも、国分のこうしたSMAPディスは国分自ら言ってたように、昔からSMAPを敵視していて、「SMAPを認めたくなかった」とかそういうカッコいい話でもないようだ。国分はもともとSMAPメンバーと関係が悪いわけではなく、むしろ、TOKIOメンバーのなかでは一番、SMAPメンバーと交流があったのだという。

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