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レコ大買収、HIROのLDHがバーニングに払った1億円の行方! スポーツ紙記者の豪華接待に使われていた?

 実は、レコ大の審査委員のほとんどはスポーツ紙記者や新聞記者、テレビ局の局員で占められている。たとえば、「優秀作品・新人賞委員」では、審査委員長の毎日新聞、副委員長の日刊スポーツを筆頭に、読売新聞、時事通信、産経新聞、東京中日スポーツ、報知新聞、東京スポーツ、MBS毎日放送、RKB毎日放送といった肩書きがずらり。

「アルバム賞委員」「作曲家協会選奨・最優秀歌唱賞委員」にも、デイリースポーツ、東京新聞、日本経済新聞、日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、夕刊フジ、CBC、HBC北海道放送と、日本のすべてといっていいスポーツ紙の記者が名を連ねている。

 そして、これらのうちの多くがB担と呼ばれるバーニングべったりの記者で、バーニングにいわれるがままに票を入れているというのだ。「週刊文春」によれば、「優秀作品・新人賞」審査委員15人のうち、「最低でも8名は普段からバーニングと仕事の付き合いがある記者」で、審査委員の中には自らバーニングに出向き、「今年はどうするんですか?」と聞きに行く者もいるという。

 中には、信じられないような噂が流れている記者もいる。これも「週刊文春」が指摘していることだが、今年の春頃、レコ大を主催する公益社団法人日本作曲家協会に告発文が届いた。そこには、周防氏がレコ大を牛耳っていること、そして「審査委員を務めるスポーツ紙の記者X(書面では実名)と周防氏の癒着関係が綴られていた」というが、人気球団の機関紙ともいわれる大手スポーツ紙に所属するこのX記者の存在は業界でも有名らしい。

「彼はスポーツ担当から芸能に移った記者ですが、バーニングの番頭といわれるKと昵懇になり、審査委員長や副委員長でもないのに、今ではレコ大審査委員を仕切るほどの力を持っています。現在は芸能からも外れ、広告関連の部署にいるのですが、それでもしょっちゅうKと飲み歩いていますよ。まさにズブズブの関係です。そうした関係から、離婚した際には慰謝料を肩代わりしてもらったとか、家を建ててもらったとか、信じられないような噂すら関係者の間で流布されたこともある」(スポーツ紙関係者)

 もちろん、こうした噂はやっかみも入ったデマも含まれているだろうが、しかし、レコ大をめぐっては、審査委員たちへの接待疑惑が常にささやかれてきたのも事実だ。

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