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木村拓哉帰国にあわせジャニーズが“裏切り者”イメージ払拭のためになりふりかまわぬ情報操作

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ジャニーズ事務所が動けば動くほどボロが出て、イメージダウンしていくキムタク

 ここまでわかりやすいともう笑うしかない。SMAP解散発表から8日目の昨夜。木村拓哉が休暇を過ごしていたハワイから帰国した。

 リオ五輪閉会を待ったかのような帰国。しかも、空港のゲートで「ファンに一言」という質問が飛ぶと、キムタクは報道陣のほうに戻ってきて「心配かけて申し訳ありません」と立ち止まって謝罪の言葉を述べた。そのあとも車に乗り込む際に取材に応じ、メンバーに対しては「一緒にやってきたメンバーなので、気持ちというか……やってきたという事実は事実であるので」、解散には納得しているのかとの問いには「ファンのみなさんが一番納得していないと思います」「納得というよりかは去年の末から今回の騒動に至るまで自分自身は変わっていない」と語った。

 これを受けて芸能マスコミは「SMAPメンバーではじめて、取材に応じた」「率直に思いを語った」と好意的な報道を大々的に展開している。

 だが、これはもちろん、ジャニーズ事務所の仕込んだ演出だ。各マスコミは一昨日までキムタクがいつどこに帰国するか分かっておらず、成田、羽田で張り込んでいたが、昨日の朝にはジャニーズ事務所から、キムタクが夕方、帰国するとの情報がもたらされ、詳しい便名まで知らされたという。

「キムタクはわざわざ報道陣のいるゲートから出てきましたし、最初から取材させることが前提の帰国であることは明らかです。他の4人の口を封じておいて、キムタクだけに、生の声、言葉でファンに謝罪させる。それで、生取材に応じていない他の4人とのちがいを見せつけて、イメージアップをはかろうという作戦だったんでしょう」(スポーツ紙ジャニーズ担当)

 木村のハワイ旅行は家族で行っていた。ところが、今回の帰国では、自分ひとりだけわざわざ別便で帰ってきた。これだけをみても、マスコミを意識したパフォーマンスだったのは明らかだろう。

「リオ五輪閉幕を待っての帰国というのも、香取や草なぎたちとちがってとキムタクは五輪に配慮してます、というアピールでしょう。五輪中に発表したのは、ジャニーズ事務所の意向で香取たちに罪はないんですが、今のジャニーズはそんな理屈が通じる状態じゃない。とにかくどんな手を使っても、香取、なぎが悪で、キムタクが正しいことをアピールしろ、という姿勢ですから」(前出・スポーツ紙ジャニーズ担当)

 実際、ジャニーズ事務所はこれまでも、木村の“裏切り者”イメージを払拭するため、関係者も驚くような露骨な演出と強引な情報操作を行ってきた。

 いや、そもそも、この間、木村がハワイに滞在していたこと自体、ジャニーズの仕掛けだったのではないか、と言われている。

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