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改憲勢力3分の2に直木賞作家の中島京子が強い危機感! 内田樹も「安倍の狙いは憲法停止」と恐怖のシナリオを予測

 いまから3年前、麻生太郎財務相が「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか」と発言し、暴論だと大きな批判を浴びたが、しかしそれが暴論などではなく現実化しつつあるというのだ。

 中島氏の危惧する国民の無知、無関心がこのまま続けば、内田氏が警告する恐怖の改憲シナリオは現実のものになるだろう。心あるメディアは安倍政権の改憲への水面下の動きを暴露し、護憲派は政権の先手を打たれる前に、憲法を守る国民運動の流れをつくり出さなければならない。
(伊勢崎馨)

最終更新:2016.07.25 07:04

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