「小嶺との交際報道が出るたび、田口は別れるように言われても頑に拒み続けてきました」
「これまで田口は事務所に対し、交際の事実すら認めず、事務所に不信感を募らせていました」(芸能プロ関係者のコメント、「週刊文春」より)
以前から、ジャニーズサイドは田口に対し「小嶺とは別れろ」と再三説得してきたが、田口がそれを拒否し両者の間に不協和音が生じていたというのだ。さらに決裂を決定づける事件が起こった。それが今年4月の「女性自身」(光文社)田口熱愛報道だったという。
「決定打が春の“花見報道”だった。手塩にかけて育ててきた事務所の副社長、藤岡ジュリー景子さんも『もう好きにしなさい』と匙を投げたそうです」(「週刊文春」より)
問題の「花見報道」とは、「KAT-TUN田口淳之介 花見デートも恋人の母“同伴”交際8年決意の『マスオさん同棲!』」と題された「女性自身」15年4月21日号の記事だ。
「女性自身」の記事は田口と小嶺が既に同棲しており、しかも小嶺の母親も同居しているという驚きのスクープで、「マスオさん同棲」を裏づけるように田口と小嶺、小嶺の母親が3人仲良くお花見をしている写真を掲載したのだ。「週刊文春」によれば、この報道が事務所側のさらなる怒り呼んだのだという。
やはりジャニーズ事務所には結婚に関する「鉄の掟」が存在し、それを田口が破ろうとしたことで脱退へと追い込まれたということなのだ。
しかし、そもそも今年4月の「女性自身」田口同棲スクープ記事も、不自然なものだった。というのも、「女性自身」はジャニーズタレントたちを頻繁に表紙に起用し、グラビアを含めて多くの“宣伝ヨイショ”記事を量産する一方、ジャニーズに都合の悪い報道は一切しないジャニーズ“御用達媒体”のひとつ。そこになぜか田口のスキャンダルが掲載されたのだ。