小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

環境相就任挨拶で「私はみなさんの妹」丸川珠代が危険なのはネトウヨだからじゃない! オヤジ殺しテクに注意!

 そして、早河会長は丸川氏出馬にも大きく関わっている。

「早河専務(当時)も丸川の出馬に一枚噛んでいる、という話があります。というのも丸川の選挙戦は石原伸晃(衆院議員)ら石原ファミリーが完全バックアップすることが決まったでしょう。当然、石原軍団と仲がいいのが早河専務なのです」(「週刊現代」講談社/07年6月9日号より) 

 また、早河会長だけでなく、丸川氏を可愛がっていたのが、元テレ朝政治局長の末延吉正氏。末延氏は丸川氏と安倍首相を“つないだ”人物と目されているが、末延は長らく自民党の担当をつとめ、その後は安倍首相のブレーンとしても知られている。出身地も安倍首相と同じ山口県で、実家は安倍首相の有力な後援者だ。

 しかも、丸川氏出馬の陰には、こうした“ジジイ殺し”のテクニックだけでなく、自身の“不倫問題”もあった。

 1998年、丸川氏はテレ朝の40代プロデューサーと入籍すると一部週刊誌で報じられたが、しかし、このプロデューサーはれっきとした妻子もちだった。そのため、マスコミは“不倫略奪婚”などと報道。その後、プロデューサーはテレ朝上層部から叱責を受け、丸川氏と破局するが、その騒動の余波から丸川氏は2004年にニューヨ−ク支局に赴任する。その際、帰国後は丸川氏の希望通り報道番組のキャスターに抜擢するという約束が幹部との間であったといわれるが、しかし、実際はそうはならなかった。

「いざ帰ってきたら居場所がなくなっていたんです。『報道ステーション』の河野明子は、丸川のお株を奪うような社内政治の巧さがあって、担当プロデューサーともきわめて親密な関係を築いています。『スーパーJチャンネル』の小宮山悦子は盤石だし、『やじうまプラス』は、よりによって丸川以上に過去に男性問題を繰り返した下平さやかにとられてしまった。で、地味なお昼のニュースに回されてしまったのです」(同前「週刊現代」)
 
 なんのことはない。幹部ジジイを籠絡して花形キャスターへの道を進むつもりが、不倫問題で挫折し、社内に居場所がなくなった。そのため、寵愛を受けている幹部たちを動かし、今度は政界進出を目論んだということだろう。

 しかも、その節操のなさは政治家になっても続いた。

関連記事

編集部おすすめ

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する