早見にとっては、この“接触”が苦手で、握手会が大きな負担になっていた、というのだ。
「当時、ももクロは個別握手会をしていたんですが、早見あかりはメンバー6人の中でもっとも列が短かった、といわれています。アイドルとしての自分に疑問を持っているうえに人気がないとなれば、本人のモチベーションが下がるのは当然でしょう」
天下のAKB48卒業組を差し置いて、元アイドルグループメンバーの女優として順調にブレイクを果たしつつある早見あかり。たしかに、無理してももクロを続けていたら、精神的に追い込まれていた可能性も否定できない。ブレイクしてから、そういったトラブルが発生したら、大きなイメージダウンにもなりかねない。そういう意味では早期の脱退は、ももクロにとっても、早見にとっても正しい決断だったといえそうだ。
(田中ヒロナ)
最終更新:2015.05.08 11:44