このタイプの場合、恋愛へのアプローチや付き合い方も“筋が通っているか”を最も重視するそう。そのため、共通の趣味や相談といった大義名分があってはじめて、会う・電話するといった恋愛の第一歩を踏み出すことができるのだとか。つまり、相手に頼られることが恋愛のきっかけ。と考えれば、「(恋愛では相手の)三歩前をコッソリ歩いて、彼が困らなくていいように道を整備しておきたい(笑)。なんか、支えたいし、悩みがあったら救ってあげたいし、守ってあげたいと思っちゃう」(『ゆめの音色』より)と話すベッキーが、売れ始めたばかりの村本やネガティブゆえに悩みを抱える若林の相談に乗り、それが恋愛に発展したということは十分に考えられる。
道徳的な感情が強く、自分の価値観やスタイルに自信を持っているこのタイプは、自分の価値観を周囲に期待し、それを押し付ける傾向があるのだとか。そのため、恋愛においては相手と上下の関係になりやすく、相手が疲弊することも。また「義務を果たそうとして、一方的に負担ばかりが増えることも」しばしば。相手との“違い”を楽しみ、対等な関係を意識できるかが、恋愛を長続きさせる秘訣となるようだ。
「フライデー」では、18万円もする高級キャリーバッグをベッキーが村本にプレゼントしたと思われる記述があった。村本は「自分のお金で買った」と弁解しているが、恋の始まりについて「一途に燃え上るから、全然淡泊じゃいられないです。ホントにその言葉とおり、心を奪われちゃうから」(『ゆめの音色』より)と乙女な一面を見せるベッキーゆえ、もしかしたら村本に頼まれるがままに買ってしまったのではと老婆心ながら不安がよぎる。数々の“クズエピソード”を持つ村本がベッキーにより改心し、“筋の通った”交際が続くよう祈りたいものが……。
(江崎理生)
最終更新:2018.10.18 04:55