小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

元AKB、元モー娘。のAV女優が大量発生?アイドルとAV女優の境界線

idol_141020.jpg
小嶋じゅん時代の美波ねい(画像はDVD『小嶋じゅん I DOLL』より)

 「幻のモー娘。メンバーがAV出演!」

「FRIDAY」(講談社)10月10日号に掲載された「『モー娘。』第6期メンバーオーディション第1位 AV出演SEXヘアヌード!」という記事が、いまアイドルファンのあいだで波紋を呼んでいる。9月25日にソフト・オン・デマンドから発売された『AV Debut 芸能人 美波ねい』に主演しているAV女優が、モーニング娘。第6期オーディションのファン投票で見事1位に輝いた嶋田歩だと報道したのだ。

「嶋田なんてメンバー、いたっけ?」と思われた人も多いと思うが、じつは彼女、ファン投票では1位となり「ポストゴマキに決定!」とファンのあいだで評判となったものの、最終選考にも選ばれず落選。芸名を小嶋じゅんに変えてグラビアアイドルとして活動してきた。そして先月、美波ねいと芸名を改め、AV女優として再スタートをきったのだ。

 しかし、ファンに衝撃を与えたこの第一報から一転。先週発売の「FRIDAY」では再び美波ねいのグラビアが掲載されているものの、タイトルは「超国民的アイドルグループ 第6期オーディションファン投票第1位 動くヘアヌード」と、あれだけ煽っていた「モー娘。」の文字が消え失せてしまっているのだ。どうやら、モー娘。の所属事務所であるアップフロントプロモーションから抗議があったため、あえなく“幻のモー娘。”という煽り文句が使えなくなったようだ。

 たしかにモー娘。ファンのあいだでは「正式メンバーでもないのにモー娘。と言うな」という反発も強い。だが、こうした肩書きで売り出されるAV女優は、今後爆発的に増えていくだろう。

 というのも、たとえば昨年も元AKB48研究生の高松恵理が橘梨紗としてAVデビューを飾ったが、AKBグループだけでも脱退者を含めた総計は千人規模。そして、グループアイドル戦国時代のいま、女性アイドルの数は地方アイドルもカウントすれば、数万人に下らないと思われる。元アイドルという肩書きの強さを考えると、AV業界が彼女たちに目を光らせないわけがない。

 しかも、アイドルになるのとAV女優になるのは、じつは紙一重のケースも多い。原宿でアイドルとしてスカウトされたものの、その実態はAVのスカウトだった……というのは、よくある話。これと同じように、アイドルとして売り出されたものの事務所が着エロなどのキワドイ仕事ばかりを入れ、最終的にAV出演を説得されることも、じつはよくある話である。

関連記事

編集部おすすめ

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する