にもかかわらず、自民党がこんな低レベルなフェイク攻撃を繰り返しているのは、自分たちのこの間のコロナ対策が失政続きで、アピールできないため、ネガキャンに走らざるをえないということがあるのはもちろんだ。
しかし、もうひとつの理由は、今回の衆院選で、自民党が追い詰められて焦っているということが大きく関係しているのではないか。というのも、自民党周辺では、報道とは裏腹に、悲観的な観測が流れているらしいのだ。
「新聞やテレビの多くは自民党が単独過半数、自公で絶対多数をとる情勢と伝えているが、自民党はマスコミの数字を上方修正しているとみて、カリカリしている。実際、自民党の調査では数字はもっと悪く、過半数割れの可能が高いらしい。それで、幹部が共産党へのネガキャンに走っている面はある」(政治評論家)
最悪の自民党政治をストップするためにも、こんな悪質なフェイク野党攻撃にだまされないでほしい。
(編集部)
最終更新:2021.10.23 06:21