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“菅親衛隊”状態の田崎史郎が石破茂批判で「飲み食いの数が少ない」! 政界の「飲み食い接待」をメディアが正当化する異常 

『モーニングショー」に出演する田崎氏


 安倍首相の辞任表明からメディアに出ずっぱりで、ビートたけしに「安倍総理成金」とからかわれた田崎史郎氏。しかも、総裁選モードに入ってからは、すっかり菅義偉官房長官の代弁者のような役割を演じている。

 安倍首相が辞任を表明した前後は、菅氏の作戦通り「菅さんは(総裁選に)出ないと思う」「私が止める」などと出馬隠しに協力、菅氏の出馬が確定的になると、今度は菅官房長官を持ち上げまくり、政敵である石破茂氏を攻撃しまくっているのだ。

 もともと田崎氏が現政権に食い込んだのは、安倍首相よりも菅官房長官との関係が始まりといわれている。そういう意味では、本領発揮。これからは“菅親衛隊”となって、その情報操作を担っていくのだろう。

 しかし、ひどいのはその中身だ。とくに8月31日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)で、月曜コメンテーターの山口真由氏から、「石破さんは話を伺うと説得力があるのに、なぜ国会議員の間で人気がないのか」という質問を受けると、田崎氏は真顔でこう答えた。

「これはねえ、非常に単純化して言えば、飲み食いの数が少ないんだと思います。やっぱり、政治の世界、裏でどれだけ面倒見てるかっていうところが、あるんですよ」
「安倍総理、菅官房長官のほうがこれはうまいなっていう、感じをしますよ。石破さんは不器用だなっていう」

 さすが“田崎スシロー”。まるで、自分が安倍首相や菅官房長官との「飲み食い」で、安倍政権に取り込まれたことを認めたようなものではないか。

 しかし、さらに情けないのは、田崎氏のこの指摘が、永田町の現実でもあることだ。

 実際、この日以降、田崎氏以外の政治ジャーナリストが口々に「石破氏は飲み食いが足りない」ということを当たり前のように口にし始めた。

 たとえば、この日も安倍政権べったりで知られるテレビ朝日・足立直紀政治部長が「石破派の若手が他の無派閥の若手とかを連れて飲み食いはセットしようとしているんですけど、わりとちょっとふんぞり返ってちょっと上から目線で話すタイプらしいんですよね。そうすると、ちょっと話があんまり盛り上がらないというふうに同席者が言ってました」と発言。

 また、『グッとラック!』(TBS)では、元TBS政治部長の龍崎孝氏が、飲み会の席で石破氏から防衛問題での勉強不足について、説教を受けた体験を告白。「記者ですから、説教されても全然いいんですが、聞くと、仲間の議員にもやることがあると。そうすると、本人は勉強しろと励ましているんです。でもせっかくお酒を飲んで楽しくやろうとしているときにそう言われると、シュンとしてしまう人もいる」とコメントしていた。

 そして、一方でメディアが強調しているのが、菅官房長官の面倒見の良さ、菅氏がいかにマメに国会議員と「飲み食い」をしているか、という話だ。

ようするに、永田町では「飲み食い」をしないと、上にはのぼれない、ということがごく当たり前のように語られているのである。

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