小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

和泉首相補佐官・大坪審議官“安倍側近不倫カップル”の醜聞が止まらない 「文春」より早く2人を告発したブログが新たな音声公開を予告

 だが、AMED理事長による重要な告発がおこなわれたというのに、国会では和泉首相補佐官を参考人として出席させるよう野党が求めても、それを与党がシャットアウト。その一方で“無能答弁”を連発している北村誠吾地方創生相を補佐する職員の出席を強行採決で決めてしまった。

 都合の悪い人物は徹底的に国会招致を認めないのは安倍政権の常套手段だが、これには衆院予算委員会で立憲民主党の辻元清美議員が「(和泉氏は)加計学園の真実を知っているから厳しく処分できないんじゃないか」と追及。しかし、安倍首相はその後、「意味のない質問だよっ」と暴言ヤジを吐く始末だった。

“和泉隠し”でこの“不倫私物化”疑惑をスルーしたいのだろうが、しかし、和泉・大坪の不倫カップルの告発はまだ次があるとの見方も濃厚だ。

 というのも、二人のことを告発してきたブログ「漂流する日本の医療研究開発」が、新たな音声テープの存在を示唆したからだ。

 同ブログは、この間、和泉・大坪コンビの山中教授への恫喝やAMEDの問題を「文春」よりも早くから追及していた。しかも、その筆致からすると、明らかに内部の関係者だと思われる。

 そのブログが、文春の「安倍首相補佐官愛人『溺愛』音声」報道直後、記事を更新し、和泉首相補佐官にこんなメッセージを投げかけたのだ。

〈今回の音声データ、さすがに想定外だっただろう。
それでもまだ、目を覚ますことができないのか。
これくらいどうってことはないと強がるのか。
これで撃ち止めだと思っているのか。
いや、昨年12月26日にあなたがやったことを私は忘れない。
正気を取り戻すことができないなら、あの日の音声を世に問うことだって躊躇わない。
あの日、官邸の執務室で、また大きな嘘をついた。
面と向かって、目を覚ませと言われ、しかし言を左右にして逃げ続けた。
自分で始末をつけられないなら、正義を葬ろうとした事実は、国民の審判の前に照らし出さねばならない。〉

 安倍政権下でやりたい放題をやってきた和泉首相補佐官と大坪審議官の不倫コンビに次はどんな問題が飛び出すのか。要注目である。

最終更新:2020.03.02 10:34

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。