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「桜を見る会」メディア関係者招待の基準は安倍応援団とワイドショー! 石田純一には内閣官房から「来るな」と電話

 さらに、有本香に至っては、安倍首相と安倍応援団の得意技「民主党ガー」攻撃で話をそらそうと、明らかなフェイクを口にしている。

 有本は11月12日に放送された『飯田浩司のOK! Cozy up!』(ニッポン放送)で、「民主党政権時代で唯一行われたのが、鳩山さんのときです。そのときに1万人規模で呼んでいて、それは例年より相当多く呼んでいます」と発言したのだが、これは全くの嘘。

「Buzzfeed」がすでに指摘しているが、1988年の竹下登首相以降、ほとんどの政権で1万人招待しており、2010年に鳩山首相が招待した際は前年の麻生首相の時に人数を減らして1万人ちょうど。第二次安倍政権以前で1万人を超えているのは、2006年小泉政権(1万1千人)、2007年安倍政権(1万1千人)、2009年麻生政権(1万1千人)だ。

また、「桜を見る会」問題にダンマリを決め込んでいた百田尚樹は、15日になってようやくツイートをしたと思ったら、こんなことを言い始めた。

〈「桜を見る会」で、一部メディアは「招待客の有名人にはギャラが払われているはずだ」と追及しているらしい。もう、ほんまにアホか、と。〉

 しかし、少なくとも大手メディアで「招待客の有名人にはギャラ」なんて報道、見たことも聞いたこともない。今回の問題はごまかしようがないので、ほとんど話題にもなってないどこかの与太話を無理やりクローズアップして、否定して見せているだけじゃないか。

 まったくいつものことながら醜悪極まりないが、しかし、暗澹とさせられるのは、この醜悪な矮小化やフェイクによるゴマカシがこれまたいつものごとく大手マスコミにも浸透し、空気が安倍首相擁護や疑惑追及放棄に変わりつつあることだ。

 すでに、辛坊治郎が『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ)で「これを連日追及している野党の人たちはバカなんじゃないか」などと発言をして、しぶしぶ形だけ謝罪する事態となったが、こうした論調が広がってくるのは目に見えている。

 言っておくが、こういう詐術に騙されてはいけない。問題は森友加計から続いている安倍政権による「政治の公平性」無視という民主主義の根幹を揺るがす問題なのだ。今度こそ、共犯者のメディア関係者や応援団に騙されることなく、安倍首相に徹底した説明を求めていく必要がある。

最終更新:2019.11.17 09:24

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