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元AKB48大島麻衣の“嫌韓ネトウヨ”への反論がカッコよすぎる! ネトウヨに怯えるテレビ局は大島の覚悟を見習え

Mai Oshimaの公式Twitterアカウントより


「嫌韓」圧力が吹き荒れるなか、日本の言論状況がどんどんひどいことになっている。日韓対立について冷静な意見を口にしただけで「反日」呼ばわりされるのはもちろん、外交や政治とは何の関係もなく、韓国のカルチャーやアートを評価しただけで、ネトウヨから袋叩きにされる状況が起きている。

 その結果、テレビなどのマスコミはもちろん、芸能人や有名人もK-POPや韓国映画のことにほとんど触れることができなくなった。

 もはや“戦時中の敵性文化排除”だが、そんななか、希望を感じたのは、元AKB48の大島麻衣のケースだ。大島は韓国旅行の感想をツイッターで報告して炎上したのだが、ほとんどのメディアや芸能人が炎上した途端、ツイッターを削除したり謝罪するなかで、大島はネトウヨからの攻撃に逐一反論。しかもその一つひとつが本質を突く正論で、卑劣なネトウヨたちを逆に黙らせてしまったのだ。

 この間の大島の姿勢は、ネトウヨの攻撃にさらされている多くの人たちに勇気を与えるものだと思うので、改めて振り返ってみたい。

 大島が炎上したきっかけは、9月2日、韓国を旅行してきた感想を綴った自身のインスタ・ストーリーの画像をツイッターにアップしたことだった。

〈とりあえずお伝えしたいことがあります。
韓国の皆さんは普通に親切で、タクシーの運転手さんも降りるとき、「楽しんでねー!」と声をかけてくださいます
日本の方も外国人には優しくしませんか? 韓国だって一緒ですよ!
いろんなことあったけど、ニュースだけ見て、韓国人怖いというのは違うかなと。韓国に来て私は感じてます。
#現場主義者 
私は自分の目で見て、感じて確かめたいタイプなので今回韓国にきました。
感じたこと。
やっぱり韓国が大好きだ!ということ。〉

 大島麻衣はハングルを使いこなし、韓国文化にも造詣が深い。先月末にも、オーディション番組出身の大型新人男性アイドルグループ・X1に触れたツイートをしており、最新トレンドにも精通していることがよくわかる。

 そんな彼女が本当に韓国で反日が高まっているのか、自分の目で確めるために現地まで行って体験を報告したのが、上記のツイートだった。実際、韓国を旅行した日本人の多くは大島と同様の感想を口にしており、その内容はいたって冷静で常識的なものと言えよう。

 しかし、この真っ当なツイートに対して、ネトウヨはこんなグロテスクな罵詈雑言を浴びせ始め、大島のツイッターは炎上状態になった。

〈あの国の性犯罪率は高いです。しかも反日無罪のお国柄。反日感情が高まっている今はより危ないと思います。被害に遭ってからでは遅いので、細心の注意を払って下さいね〉
〈むしろ「韓国が好き」と公言して憚らない人達は行って何かしらのトラブルに巻き込まれてくれた方が良い。それは断韓への良いプロパガンダになる〉
〈あなたのファンが、あなたの安易な韓国押しを真に受けて、韓国へ旅行に行って酷い目に合うかも知れませんね。今の日韓関係を利用して、炎上商法で人気を盛り上げようとしたのかも知れませんが、落ちぶれたものですね〉

 しかし、大島は前述したように、こういった卑劣な攻撃に黙り込むことなく、逐一反論を始める。

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