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田畑毅元議員“準強制性交事件”で捜査潰しの動き! 山口敬之氏への逮捕状執行を止めた中村格・警察庁官房長が介入か

 奇しくも、山口氏の事件もお酒を飲んで意識のない状態の伊藤詩織さんに性交に及んだという準強制性交容疑だったが、このとき、山口氏への逮捕状執行を止めたと「週刊新潮」に報じられたのが警視庁刑事部長だった中村氏だった。そして、中村氏が菅義偉官房長官の秘書官時代からおぼえめでたく「右腕」ともいわれていたことから、官邸の意を汲んで、捜査に圧力をかけたのではないかという疑惑も持ち上がった。

「中村氏は国会などでも追及を受けましたが、官邸はこの問題が発覚した後、逆に次代の警察庁トップを狙える官房長に起用した。この人事はもちろん論功行賞というのもあると思いますが、官房長は全国の警察組織を監視できるポストですから、忠犬の中村氏は政権にとってもうってつけだったんでしょう。今回も中村氏が圧力をかけたと知れば、その人事がさっそく功を奏したかたちですね」(全国紙政治部記者)

 前出の愛知県警担当記者によると、愛知県警の加藤本部長は警察庁に呼ばれた後、記者たちの取材を受けるたびに「バッジが付いているから立件は難しい」と憔悴しきった表情を浮かべるようになったという。

 しかし、もし中村氏が圧力をかけていたとすれば、当然、その背後にいると考えられるのが、官邸の存在だ。実は「週刊新潮」も3月7日号の記事で田畑氏の事件の捜査に、中村格氏が介入している可能性を示唆していたのだが、そのなかでこんな意味深な捜査関係者のコメントを掲載している。

「田畑さんが刑事告訴された2月上旬以降、警察庁の中村格官房長が頻繁に官邸を訪ねています」

 新潮は一応、官邸が捜査に口出ししていないだろうとしているが、中村氏のこれまでの動きを考えると、官邸に詳細な報告をあげ、連携しているのは間違いない。

「田畑氏の議員辞職も、菅さんが中村さんから捜査状況の報告を受けて、阿吽の呼吸で決めたものじゃないでしょうか。官邸としては、田畑氏を議員辞職させても、逮捕されたたら政権にダメージになりますから、なんとか捜査を潰したいはず。官邸が直接口出ししなくても、中村さんなら、意向を忖度してきっと、これからも捜査潰しに動くと思いますよ」(全国紙政治部記者)

 本当に、捜査はこのまま潰されてしまうのか。しかし、愛知県警は安倍政権の忠犬となった警察キャリアに臆することなく、捜査を尽くさないと、国民の信頼そのものを失いかねないことを肝に銘じるべきだろう。

最終更新:2019.03.03 11:14

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