周防社長が小泉をベタ褒めした「MEKURU」(Gambit)VOL.7
小泉今日子が所属事務所バーニングプロダクションから独立したことを公表する際、交際中の俳優・豊原功補がまだ離婚しておらず、いわゆる「不倫」関係であることを明かした一件。バーニングタブーに支配されているワイドショーがどういう報道をするのか注目していたが、やっぱり案の定だった。
バーニングから独立したことですっかり安心したのか、各ワイドショーはこれまでなら絶対やらなかった小泉への直撃取材の映像を流したり、当時は一切報じなかった「フライデー」の第一報を紹介したりしながら、この一件を一斉に報じたのだが、肝心なことを一切伏せてしまったのだ。
それは、小泉が豊原の家族に謝罪した理由だ。小泉は2015年に設立した自らの制作会社の公式サイトにアップした文章で、自分がスタッフに〈ご家族に迷惑を掛けないように守って欲しい〉と伝えた結果、豊原が離婚しているという誤報が流布され、家族の存在自体が伏せられてしまったとして、〈ご家族にはお詫びの言葉もございません〉と語っていた。
つまり、バーニングの情報操作によって、豊原が離婚したことにされたことその情報操作に自分も加担して、豊原の家族を傷つけたと詫びたのだ。
しかも、情報操作には触れず家族への謝罪だけを報じられたため、まるで、小泉が不倫をしたことに対して〈ご家族にはお詫びの言葉もございません〉と語ったように、事実をねじまげられてしまった。
小泉の名誉のために言っておくが、小泉はあの文章の中で、自らが既婚者の豊原と「恋愛関係」にあることについては、一言も謝罪していない。小泉はおそらく、独立に際してバーニングタブーに守られてきた自分にけじめをつけるために、あの文章を発表したのだ。
しかし、小泉の勇気ある行動は、結局、マスコミのバーニングタブーによって、なかったことにされようとしている。
本サイトは小泉が独立と不倫を明かした翌日アップした文章を掲載したうえで、豊原との不倫をめぐるマスコミ報道やバーニングの動きを検証する記事を配信した。その記事を改めて掲載するので、ぜひ小泉の真意をくみとってほしい。
(編集部)