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安倍昭恵夫人が無神経発言を連発する裏で…森友・籠池夫妻の“口封じ”勾留が長期化! 周防正行監督も批判

 山本議員は質問の冒頭で籠池夫妻の家族との接見禁止や手紙のやりとりを禁止されている現状を俎上に載せ、「国連被拘禁者処遇最低基準規則、いわゆるネルソン・マンデラルールに違反する行為」と批判。そのなかで、こう述べたのだ。

「事あるごとに『逃げ隠れするつもりは一切ない』と籠池さん自身が言うとおり、証人喚問にまで登場しました。その後も、安倍昭恵夫人から『安倍晋三から』と渡された現金100万円を総理に直接返すと、総理が登場される場所に籠池さんがたびたび出没。逃亡のおそれとはまったく逆。『総理のいる場所にどこでも登場するおそれ』、これではないですか? 口封じのための長期勾留ではないでしょうか」

 偽証罪にも問われる証人喚問に出た籠池泰典前理事長は、現在、窓もない部屋に閉じ込められ、昭恵夫人とのメールを公開した諄子夫人は冷暖房もない場所でこの冬を過ごしている。そんななかで、ぬくぬくと総理大臣の夫に守られる昭恵夫人は、前述した勲章授与式後の昨日8日、Facebookにこんな投稿をした。

〈これからも人を繋ぎ、人を励ましていかれる人でありたい〉

 政治を私物化するこの傍若無人な総理夫人に、国民は本気で怒りをぶつけなくてはいけないだろう。

最終更新:2017.12.09 08:15

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