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鶴田真由が「日ユ同祖論」のオカルト本を出版…指南役は安倍昭恵夫人と同じ、夫人といっしょにスピ旅行も

 ようするに、昭恵夫人から国家機密まで事前に知らせてもらうくらい親しくなっていたスピ友が、鶴田にもオカルト説を吹き込んでいたのだ。

 しかも、昭恵夫人と鶴田はこの赤塚氏のガイドで、いっしょにオカルトツアーにも出かけている。それは鶴田が赤塚氏と一緒にエルサレムに出かける1年前のこと。鶴田の『神社めぐりをしていたらエルサレムに立っていた』には、「四次元パーラーでのご縁」と題して、こんな記述が出てくる。

〈2016年の初めに長崎に行きました。そこで、四次元パーラーという怪しげな冠のついた「あんでるせん」という名の喫茶に入りました。〉

 この「あんでるせん」は「在日宇宙人マスター」を名乗る店主のいるその筋の間では有名な“マジック”喫茶らしい。鶴田はその店の様子をこう語っている。

〈手に握っていたお金が宙に浮いたり、メニューにあるハンバーガーの写真から本物のハンバーガーが出てきたり、お客さんに好きな絵を描いてもらって見てみると、マスターが昨夜予知して描いたというものと同じ絵だったり。とにかく、マジックなのか超能力なのかわからないぐらいよく出来たショーなのです。まるで、超能力を“マジック”というベールで包んで柔らかく見せているのではないかと思うほど〉

 これまたいかにもな記述ばかりでクラクラするが、実はこのとき、昭恵夫人も鶴田と一緒に、この四次元パーラー「あんでるせん」にいたのである。というか、そもそも、この長崎「あんでるせん」ツアーを企画したのが、昭恵夫人だった。

 赤塚氏のブログには、このツアーの参加者が〈思い出しても身震いするような33名のメンバー〉だったとして、安倍昭恵夫人と鶴田真由の名前があり、ツアーを開催する事になったいきさつがこう書かれていた。

〈首相夫人である安倍昭恵さんから一通のメール。
「赤塚さん、あんでるせんに行きたい」
・・・・
「いつがいいです?」
「1月7日なら空いてます、前日から移動できます」
(中略)
 と、いうわけで安倍昭恵さんが言い出しっぺ、私が音頭取りガイド〉

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